前営業日⇒2019年1月30日 米国株式市況概況
昨晩のNY市場はダウがほぼ横ばい、ナスダック、S&P500、ラッセル2000は上昇した。
ダウがほぼ横ばいにとどまったのは、債券市場の利回り低下を受けた金融株の下落や、ダウデュポンDWDPなど一部大型銘柄の下落を受けたもので、全体としては非常に堅調。
昨晩のFOMCのハト派スタンスを引き継ぐ形で、寄りから強含んで推移。
決算もGE、UPS、Facebookなど堅調。
とくにフェイスブックFBは一連の不祥事のあとも広告収入にあまり影響が出ていないことが好感され10%を超える大幅高
GEもひさしぶりに10ドル台に乗っており、市場のセンチメントが改善しているのを表す形となった。
なお、金利は一段と低下、金融株は大手銀行を中心に弱い動きを示しており、これが指数の足を引っ張る形となった。
合算出来高は95億株
1月の相場は月間では15年以来の上昇相場とのことである。
以上。