2019年3月27日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

家族が風邪でダウンしておりまして、ちょっといろいろ遅れてます。すみません。

ひきつづき逆イールドカーブが懸念されているような印象。

戻りを売るような動きが広範囲に出ており、

一部の銘柄を除いて非常に弱い動きが継続している。

金融緩和期待は相変わらず強く、10年債は利回り低下傾向が継続。

この日は住宅大手レナーLENの決算発表

ここもと発表されている住宅関連指標はさほど良くないものが多いが、

レナーの1Q決算は悪くない数字となっており、これが好感されてか、住宅セクターは上昇。

その他には、あまりめだったセクターはない。

合算出来高は69.7億株

なお、個人的にはこの日はブラジルのADRに着目したい。

物凄く赤くなっている。

この背景には、ボルソナロ大統領の手腕への懸念などが浮上していることが背景にありそうで、長引きそうな印象である。

個人的にはボルソナロ大統領のイデオロギーは市場にフレンドリーで良いと思うのだけれど、

なんにせよ長らく左派政権が続いたあとで、いっきに市場主義化は難しい状況。

年金制度改革などをめぐり、先送りされそうなものが増えている印象である。

。