【雑感】娘を贅沢に育てる親は、娘の幸せを奪っているんじゃないか・・・

娘を贅沢に育てる親は、娘の幸せを奪っているんじゃないか・・・

 

個人的に感じたことを書きます。

単なる雑感です。

あくまでも雑感なんで、まぁ、チャラっと書きます。

 

タイトルの通りです。

娘の子育てにカネを注ぎ込む親は、娘の幸せを奪っているんじゃないか・・・

と感じたんです。

 

つまりどういうことかというと、娘が結婚する年齢になって困るんじゃないか?ということです。

男って生き物は、基本的に貧乏だろうが金持ちだろうが、贅沢女は嫌がります。

ちょっと付き合うだけだったり、スケベするだけの関係だったら別に贅沢女でもいいんです。

でも、結婚して生活をしていくとなると、お互いの金銭感覚はどうしても一致したものを求めたがるのが男です。

凄い美人女性でも、金銭感覚が派手だと長続きしないのが大方じゃないでしょうか。

 

 

女が家庭に入るのが旧世代の価値観だと言ってみても現実は・・・

「女が家庭に入るのは古い価値観、これからは女性上位時代よ!」

という人もいるでしょう。

実際、そういう意見は50年近く昔からあります。

ウーマンリヴなどの活動はそういったことの啓蒙をひたすら行いました。

しかし、現実はどうでしょう。

女性が働きやすい職場環境を幾ら作ったとしても、女性の肉体は過酷な労働に耐えるようには作られていません。

実際に子供を育ててみればわかりますが、どうしても子供は両親を求めます。

少なくとも母親、父親どちらかは求めます。

近くに居続けてあげなければ精神的に不安定になります。

おのずと、所得水準が男性よりも少ない女性が家庭で子育てに専念することになりがちです。

女性が家庭に入る時代が終わった、などということはありませんし、今後もなかなかないと思います。

少なくとも、

「ベビーシッターを雇って子育てを任せっきりにしちゃえばいいや」

という価値観が日本でも蔓延しないかぎり、そういう時代はやってこないと思います。

どうしても女性は経済的に「養われる」側になりがちです。

個人的には、家事分担をしているだけなのですから「養う」というのは不適当な言葉だと思いますが、実際にはこうした家事分担を「養う」という価値観で捉える男性が多いと思います。

そして、いくら価値観をかえろといってみたところで、結局変わらないのが価値観なのも現実です。

この「養われる」という前提に基づく限り、将来的に結婚を前提にするならば、贅沢に娘を育てることはリスクになるんじゃないか、と感じています。

 

 

 

女の幸せが結婚にある、という価値観は間違いだという人もいるけれど・・・

こんなことをいうと、

「そもそも結婚が女の幸せだというのが間違い」

などという人もいます。

でも個人的に、これも違うような気がします。

やっぱり、女性は結婚して、子供を産んで、育てて、最高に幸せを感じるんじゃないかと。

こんなことをいうと「個人的な感覚の違いだ」と言われるのでしょうが、さてどうなんでしょうか・・・

結婚せず、子供のいない女性は、なにか、どこかに心残りがあるような、そんな風にみえてしかたありません。

どんなに素敵な洋服を着て、どんなに煌びやかな宝石を身に着けて、どんなに美味しいスイーツを食べても、結局どこかに心の闇を持ったまま過ごすことになるんじゃないかと。

娘に贅沢をさせて、我慢をさせない育て方は、まさにそんな状況の土台を作ってしまう行為なんじゃないかと、そう感じています。

基本的に女性にしても男性にしても、自分が育った環境以上の生活を続けたいと考えがちです。

結婚することで生活が低下するとなると嫌がる人が多い。

そこが問題になると思っています。

 

 

娘を育てるのに都会は不適かも・・・

思うに、娘を育てるなら地方都市レベルにしておいた方がいいように思います。

都会には刺激が多すぎます。

消費意欲を常に刺激されて、あれも欲しい、これも欲しいとなりがちです。

おのずとパパ活などに手を出す可能性が高まります。

都会は誰の目も気にせず行動できますから、どうしても行動が大胆になりがちです。

 

自分は援助交際世代ですから、消費社会にどっぷり浸った女性がどういう行動をとるかは、かなりじっくり観察できました。

基本的に、彼女たちにとって消費は周囲との競争なんですね。

「そういう育て方をしたのが悪い」というのは簡単ですが、自分が見る限り、良い所のお嬢ちゃんも大した差がなく、そういう行動をしていましたので、育ちの問題じゃないでしょう。

若い女というのはそういう生き物なのだ、というふうに自分はみています・・・顰蹙を買いそうですが。

 

女性は結婚して、子供を産んで変わる・・・

しかし、そうした消費大好きな若い女でも、いざ結婚して子供を育て始めると、まったく別の価値観の生き方を始める人が多いのも事実です。

「今までの消費ばかりしている生活がバカバカしくなってきた。子供さえいてくれればそれで私は幸せ」

・・・みたいな女性は多いです。

(もちろんそうじゃない、やたら鬼女になる人もいるにはいますが・・・)

 

自分は古臭い価値観の人間ですから、女性の幸せはやはり、結婚と子育てにあるんじゃないかと思っています。

というか、そもそもにおいて生命体すべてにおいて、子孫を残すということは本質的な目的であり、幸福なのではないか、と考えています。

むしろその本質的な目的から外れた行為を望む、単に消費だけして生きればいいや、趣味にすべてを費やせばいいや、という感覚こそが、生命体としてはイレギュラーなんじゃないかと思うんです。

別にそれが良いこと、悪いことと断じるつもりはありません。

ただ、基本的な幸福を追求できなくなるような子育ての仕方だけは、しちゃいけないんじゃないかと思うわけです。

娘が結婚適齢期になったときに、男性に選んでもらえなくなるような育て方だけは避けたい・・・

そう思っています。

自分の子供はまだ男の子一人だけですが、今後のことを考えるといろいろともやもやしたものを感じてしまいます。

とりとめもありませんが、以上です。