19/6/9~1~Find My技術でオフラインでもApple端末捜索可能に/ヘリウム不足、回収再生設備に需要/携帯違約金上限1000円に/トラック運転手の荷役作業を記録義務化
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/6/8~1~STADIA詳細発表される・最高画質を楽しむには35Mbps必要/メキシコ、治安部隊をグアテマラ国境に展開へ/米、対メキシコ関税導入停止/米雇用統計5月、下振れ
アップルの新しい端末追跡システム「Find My」は、こんな“数学の魔術”でオフラインでも機能する
AppleがWWDC2019でFIND MYという機能を発表。
簡単にいえば、オフラインでも自分の端末を探し出すことができる機能
オフラインのデバイスでもBluetoothの信号は発していることを利用したシステム。
その信号を周辺のiPhoneなどが拾うと、それをAppleのサーバにアップロードするという仕組み。
すべてのデータは暗号化されて通信されるためAppleですら端末の位置を把握できないとのこと。
非常に複雑なシステムなので詳しく知りたい方はリンク先をどうぞ。
ヘリウムが入手できない!JAXAなど研究機関が“悲鳴”
アメリカが2021年からヘリウムを海外販売しなくなる。
これにより大きな調達先がカタールのみになり、ヘリウム不足になるとのこと。
カタールはイランと仲がいいためサウジと仲が悪く、サウジはカタールの邪魔をしょっちゅうしている。
これにより、ヘリウム不足に陥る可能性がある。
ヘリウムの回収、再生設備を企業に導入させることでこの難局を乗り切ろうとのこと。
個人的見解:ヘリウムというと岩谷産業と大陽日酸。
何故カタールからの輸入が多いかというと、天然ガスの副産物として。
今後天然ガスの生産は増えていくわけで、そうした施設に液化ヘリウムの設備を設置する事業なども今後増えていくかもしれない。
携帯違約金、上限1000円 「2年縛り」大幅下げ
携帯電話の違約金がこれまでの9500円から1000円にいっきに引き下げられる。
同時に、通信の契約利用を前提にした値引きも禁止。
他の場合も値引き上限も2万円に設定。
各社が顧客を囲い込めるのは、もはやメアドくらいしかないことになる。
個人的見解:政府は本気で通信料金の引き下げをさせるつもり。
ソフトバンク、KDDI、ドコモには逆風。
トラックドライバーの荷役作業の記録を義務付け、長時間労働是正
少し前の記事だけど、非常に重要なので紹介。
トラックドライバーの荷役作業の記録が義務付けされます。
これまではトラックドライバーに作業をさせていたけれど、それを労働時間にカウントせずに休憩扱いしていた例もあったとのこと。
個人的見解:ただ今回の件では、荷役作業の契約が取り交わされていれば、一時間未満の作業なら記録不要という項目があり、これが悪用される可能性はある。
ともあれ、方向的にはすべての記載がされていくのが流れで、トラック運送における労務管理コストはますます上がりやすくなる。
間違いなくこれは飲料品、生鮮食品、加工食品などを中心として価格上昇圧力になる。
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