2019年8月12日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

米中通商摩擦の解決が事実上なくなったとの観測のなか、

この日はアルゼンチンで左派政権が成立する見通しとなったほか

香港でもデモが激化し軍事介入の可能性も浮上

非常に地政学的リスクに注目が集まる展開となった。

こうしたなか債券への資金シフトが全体的にひろがり、

また、地政学的リスクの上昇から金価格が高値更新。

株式は世界的に下落した。

ほぼ全セクターが下落。

特に低金利が収益を圧迫する金融業の下げが大きかった。

個別には、前日に引き続き、訴訟問題の解決方針を受けてアムジェンが上昇

ストリーミング機器のROKUもアナリスト推奨を受けて高い。

合算売買高は60.9億株。

非常に商いが細ってきている。