18/8/12午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


本日は日曜日のため、いくらか前のニュースなども含めて、読み落としていたものを纏めてのせています。速報性はありませんのでご了承ください。

 

太陽電池を室内で発電、シャープが「色素増感」型量産へ

自然光ではなく照明機器の発する光により反応しやすく設計された色素増感太陽電池をシャープが増産するとのこと。おもにセンサーやビーコンなどIoT時代に必要とされるユニットへの給電に使われることを想定とのこと。

 

 

「米国産LNG」輸入始まる。一番恩恵を受けるのは誰だ!

米国シェールガス由来の液化天然ガスLNG輸入が本格化します。米国産は決して安くないとのことですが、中東カタールなどからの輸入の際に付与される仕向け地条項がついていないので転売も可能であるなど、利用しやすい仕組みとなっていることが評価されています。

今後はヘンリーハブ価格に沿った取引が増えることから、天然ガスの実際の取引価格が原油価格と独立した動きになるものと予想されています。これは、アメリカの生産者にとって一番大きな恩恵を及ぼすものと思われます。

 

 

出資企業が22社に、期待高まるデジタルグリッド

再生エネルギーの取引を目的に作られたデジタルグリッド社への出資が22社に増えたとのこと。自社のイメージ戦略のために、RE100(自社で利用する電力のすべてを再生可能エネルギーで調達しているということ)を目指す企業が増えているなか、こういった再エネ取引システムは需要が高まりそうです。

 

太陽光発電の“魔の時間”も電気の品質を安定化

これは自分もいつか実現すると期待していた技術の一つ。

メガソーラー側のパワーコンディショナーを常時遠隔監視、管理することで送配電網への負担をかけず、蓄電池システムに比べて低コストで系統安定化が可能になる、というもの。インバーターへの負担が非常に高まるはずだから、そこらへんの冗長性の持たせ方が今後は問題になるかもしれない。


ニッポンの航空機部材、さらなる飛躍の時が来た!

久しぶりのニッポン礼賛記事。とても勇ましい記事となっていますが、その実はあまり褒められたものではありません。日本企業は完全に下請けとして買い叩かれる立場に陥ってしまっています。東レの炭素繊維事業はボーイングの動向に振り回され、極めて不安定なビジネスとなってしまっています。

 

漁業を助ける気候変動観測衛星「しきさい」の力

JAXAの気候変動観測衛星「しきさい」は一般的な衛星に比べて海面水温などに関して4倍の解像度、クロロフィル濃度などの海中の栄養状態まで測定できるとのこと。漁業情報サービスセンターへのデータ配信を皮切りに、観測衛星しきさいの漁業と水産研究への応用が期待されているとのこと。

 

川崎重工、ロボット事業拡大のカギは“油圧”との融合

すべてをサーボで動かすのではなく、一部に油圧を用いることで故障を回避(負荷がかかり過ぎた場合に圧力を逃がせられる)させることができるという考え。

個人的見解:うーん・・・もっとシンプルな構造ができそうな・・・

 

海中でワイヤレス給電、海中ロボの長期間自律稼働が可能に

海中でもワイヤレス給電ができるようになったとのこと。これより、洋上風力などの設備点検、修繕がらくになるとのこと。