2018年9月19日 米国市況概況

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昨晩のNY市場はダウ、S&Pが上昇する一方、ナスダックとラッセル2000が下落。

原油在庫の減少を囃して原油価格が上昇。

エネルギー関連株が総じて上昇する一方、精製関連のフィリップス66PSX、ヴァレロエナジーVLO、マラソンペトロリアムMPC、アンデバーANDV、ホリーフロンティアHFCなど総じて3~6%の下落

国債需給が緩む季節に入ってきており、10年債が3.09%にのせてきてきている。

これを受けて金融株が総じて上昇。

JPモルガンJPM、バンカメBAC、シティCが2.5~3.5%の上昇。

アセマネ系、生保、投資銀行、損保なども上昇しており、まさに金融株の全面高状態。

逆に金利上昇を嫌気しがちな不動産REIT関連、公益、通信セクターは大幅安となった。

 

ヘルスケアや小売り、消費財などはあまり目立った動きがなくマチマチ。

アマゾンAMZNとアップルAAPLは相変わらず調整しており鈍い動き。

とりあえず、この日は金融とエネルギーだけが中心で、他のセクターは方向感を見せない動き。

合算出来高は65.2億株、市場のエネルギーはしっかりしている。

 

 

なお、夏季ダボス会議で李克強首相が人民元安を誘導しないとの発表をしたことを材料視する動きがあるが、個人的にはこれは空手形であろうと思う。

このことについては

関連:中国、李克強首相が夏季ダボス会議で演説。「人民元引き下げは害」と為替に言及

こちらに書いたが、とりあえず、貿易戦争の輸出産業への影響を回避する方法は人民元安しかありえないはずで、じきに路線対立が明確になると思っている。

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