【統計】ニュージーランドの一人当たりGDP【グラフ】
ニュージーランドの一人当たりGDP
ニュージーランドは世界屈指の農業国。
輸出の6割程度が農産品であり、木材など原材料が2割弱、他工業製品は2割程度
農産品では乳製品、食肉、キウイフルーツなどの果物、野菜を輸出している。
林業ではニュージーランド松の生産がさかん。
山がちかつ降水量があるため水力発電が発達しており、総発電量の半分超を水力で賄うことができる。
このためアルミ精錬なども行っている(オーストラリアのボーキサイトを利用する)。
観光や留学生ビジネスも活発で外貨獲得の手段として機能している。
1980年代に規制緩和と官僚の大幅削減(ほぼ半減)を実現。
これを主導したロンギ首相は政治的に失敗したが、一人当たりGDPを見る限り、経済的にはニュージーランドはそのころから成長軌道に乗っていることがわかる。
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