【統計】ペルーの一人当たりGDP【グラフ】

【統計】ペルーの一人当たりGDP【グラフ】

 

 

ペルーの一人当たりGDP

ペルーは長らくセンデロ・ルミノソやトゥパク・アマル革命運動(MRTA)などの跋扈により低迷の時を過ごしましたが(三万人以上が犠牲となったとも)、アルベルト・フジモリ大統領の時代に強権的な態度でこれに対抗。

農民に武器を供与してセンデロ・ルミノソに対抗させたり、治安組織に超法規的な殺人を認めるなど(今のドゥテルテなども近いが)、恐怖に対して恐怖で対抗する対策をとったことで反政府武装組織の勢力は減退。

南米の最貧国レベルから脱却したペルーは、その後の資源価格上昇もあり一人当たりGDPが急激に上昇したが、

これは主要輸出産業が銅鉱石24.2%、金17.8%、食品20.9%などであることが理由だ利、貧富の格差はいまだに大きい。

水産資源が豊富であることから漁業も盛ん。

また、水力発電が半分程度を占めていることもペルーの特徴。