19/5/7～2～マン・エナジーソリューションズをVWが売却へ/バンカ・カリジェをブラックロックが支援/ソフトバンクがメキシコの決済ベンチャー、クリップに投資/クラフト・ハインツが決算修正、大幅減損拡大

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

クラフト・ハインツ、決算を修正へ－調達での不正行為が発覚で

先月大幅な赤字を計上したクラフト・ハインツだが、さらに決算修正が必要になったとのこと。

販売済み製品のコストに関して2億ドル超の修正が必要とのこと。

なお、2月ののれん代減損に関しても、さらに130億ドル増えるとのこと。

同社幹部は「不正ではなく、定量的に重要ではない」と主張しているが、株主は納得するか。

ソフトバンクがメキシコの決済端末企業クリップに出資

クリップは2012年創業

メキシコでは屋台などで小型の決済端末が流行っており、その大手がクリップとのこと。

イタリアで不良債権問題に悩む銀行が多いが、そのうちのバンカ・カリジェをブラックロックが救済する案について、カリジェ側が支持すると表明。

資本不足を埋め合わせるため6.3億ユーロの調達が必要だとのこと。

このうち数割は主要銀行が債権を株式に転じることでカバー。

ブラックロックは最終的に経営権をとりたいとのこと。

個人的見解：この展開、日本の90年代末に似ているような気がしないでもない。

VWが傘下のマン・エナジーソリューションズを売却へ

マン・エナジーソリューションズは発電機や船舶向けの大型ディーゼルを製造する企業

同業のカミンズのほか、バルチラなども興味を示している模様。

なお、ターボチャージャー部門には三菱重工やアルファ・ラバルなどのほか、複数のPEファンドも興味を持っているとのこと。

個人的見解：電動化が進む中、旧来型製品の統合が進んでいく。

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