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「非風非幡」と「灰色の白鳥」~ジャニー喜多川性加害問題が伝える相場への教訓~

「非風非幡」と「灰色の白鳥」~ジャニー喜多川性加害問題が伝える相場への教訓~

 

ジャニーズ問題は、要するに非風非幡

ジャニー喜多川による性加害問題について、今更ながら私見を書きます。

 

俺はこの件について真相を知っているわけじゃないので、何が本当か、何が嘘なのか、そこらへんについてはわかりません。

 

ただ、今回の件について確実に言えることは

「みんな知ってたんだろ?」と多くの人が思っている・・・

これに尽きるんじゃないでしょうか。

 

株式相場でいえば、急騰(もしくは暴落)した材料株の材料が真実かどうかはわからない。

わからないけれど、ただ、多くの人はそう思っている・・・という状態。

 

風が吹いているのか、旗が動いているのかは重要ではない。

それを眺める人々の心が、そう認識している…

 

ようするに、

ジャニーズ性加害問題は、非風非幡的性質を孕んでいる

のではないかと。

 

国民のひとりひとりが

「おまえら皆しってたんだろ?」

と業界関係者に向けて眺めている。

 

そしてそれは、放送局、芸能事務所、広告代理店などの業界関係者だけでなく、

当の被害者とされるジャニーズ事務所のアイドルにも注がれている・・・

 

そこらへんが、この問題の厄介なところ。

性被害を訴えている方は当然に被害者。

 

しかし、その方の被害告発で

「〇〇くんもジャニーさんに舐められてるに違いないw」

「みんなスターダムにのし上がるためにジャニーさんに枕やってきたんだろ?ww」

「国民的アイドルとか言いながら、ずいぶんと汚れたことやってんじゃねーかw」

「自分の経歴にキズがつくのが嫌だから、今まで黙ってイイコぶってたんでしょ?」

「オモテじゃかっこつけてて、ウラではジャニーさんにしゃぶられたり、ホられたりしてたのか…」

「化けの皮が完全に剥がれたなww」

https://twitter.com/85bubble/status/1661585624451944454

https://twitter.com/TECHNO593112081/status/1660163080301719553

みたいなふうに、国民みんなに思われてしまっている側もまた、被害者。

そして同時に、被害者でもありながら、加害者としても世間からみられてしまっている・・・

ジャニーズ関係者全員にとって、非常に厄介な状況。

 

(なお、ここに挙げたものは、私自身の考えというよりも、twitterなどで他の方が書いていたものを要約したものになります。twitterなどSNSは本音が出やすい。オモテでは口にできない本心を書いているのでしょう。SNSを利用していない高齢者など国民の多くも、実のところこんな感じのことを考えているんじゃないでしょうか。)

 

 

つまるところ、いままでキラキラしていた「ジャニーズ」ブランドが

いっきにジャニーさんの唾液と糞便まみれの汚れたブランドに堕ちてしまった。

 

みんな性被害、性加害を知ってたのに、自分の保身と昇進のために、それを隠していたんだろう?

ジャニーズに関わる人々すべてが加害者じゃないのか!?

 

そんな感じで国民が眺めている。

 

そして、そのことは当のジャニーズ出身者もよくよく理解している。

だから以下のような報道が出てくる・・・

 

男闘呼組が、性被害訴えた元ジャニーズに怒り――「余計なことまでしゃべる奴ら」と発言か

この報道が事実なら、まぁ、「自分達の経歴にキズがつくのが嫌」ということなんでしょうか。

嵐やSMAPなど、いままでイイコぶってきたジャニーズアイドル達が沈黙を貫く中、地雷原にわざわざ突っ込むあたりが男闘呼らしい・・・

 

近藤真彦さん「うそは駄目、知ってるでしょと」「納得しない人多いと思う」…ジャニーズ事務所対応に

ある意味、近藤真彦氏は潔い。

一時期はジャニー/喜多川氏と寝食を共にしていたとも言われた彼が、本当のことを言いたそうにしている。

「マッチのマッチもしゃぶられていたのかょ・・・」

みたいな、そんな下衆な勘繰りをまったく無視するような潔さ。

 

それに比べて東山紀之氏の歯切れの悪さたるや…

東山紀之「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか」ジャニー氏性加害問題に言及し謝罪も

事務所の名前を付けかえて、過去を洗い流そうとするやり口。

株式市場でもこの手の社名変更を繰り返すやり口がよくありますが、それと発想が全く同じように見えます。

 

さっそく、別のJr.からダメ出しを喰らったりしていますが

元Jr.が実名激白!「東山はジャニー氏側近中の側近。性加害を知らないはずがない」

まぁ当然っちゃ当然の展開だと思います。

 

 

基本的に、名を成した人々というのは、簡単な人生は歩んでいないものです。

裏でいろいろと苦労している。

酸いも辛いも知っているものです。

もしかすると、ニガいもクサいも知っているのかもしれません。

そこまで苦労して手に入れたアイドルとしてのイメージや地位が、崩壊していっている・・・

その苦痛は、当の本人達が一番感じているはずです。

 

ジャニーズアイドルに注がれる国民の視線は冷たい

ジャニーズに所属していたり、過去にジャニーズと関わってきた人々全員に対して、国民は冷めた目を向けている可能性が高い。

腫れ物をさわるように、皆は表では敢えて口にしないようにしているけれど、飲み屋やSNSなんかでは本音が垂れ流されやすい。

そんな状況。

 

そして、そのジャニーズアイドルを使う側も、そういった国民の目線を意識せざるを得なくなるわけで。

CMにも使いにくい。

映画やドラマにも使いにくい。

バラエティ番組にも使いにくい。

 

一部の熱心なジャニオタ向けには売れるでしょうけれど、

紅白歌合戦などに出して「国民的アイドル」を謳うような場面では使いにくい…

かっこつけて、優等生ぶって、いい子ちゃんを演じて

国民的なアイドルとして売り出していた中年の連中は、非常に厳しい。

 

もし、ジャニーズアイドルの価値を裏付けとした証券が上場していたら、たぶん今回の一件で大暴落しているはず。

今後のCM出演やテレビ出演による収益がかなり減ることはみえているのだから。

そしてそれは、優良銘柄とされてきた連中の方が、影響がデカいわけで。

 

ジャニーズ性加害問題はある意味で「灰色の白鳥」だった

そしてさらなる教訓としては、ジャニー喜多川によるショタ喰い問題は、実は以前から噂されていたという事実。

ある意味では、いつ発覚するか、いつ暴露されるか、という問題でしかなかったという事実。

そして発覚すれば、関係者に多大な影響が出ることは容易に予想できたという事実。

 

相場でいうところの、「灰色の白鳥」だったということ。

 

これ、かなり教訓に富んでいると思います。

絶対にいつかは起きるはずで、そして、起きてしまったら取り返しがつかないようなこと。

そういったものにはBetしちゃだめということ。

 

つまり、ジャニーズ問題から言えることは、脱原発!

環太平洋造山帯に位置する地震大国日本で、原発を動かし続けることの愚かさを、ジャニーズ性加害問題は明らかにしてくれたと思います!

 

さあ!みんなで脱原発を叫びましょう!\(^o^)/

 

以上。

 

※なお、先にも書きましたが、私はtwitterのアカウントが(不当に!)永久凍結されております!

なので、この記事を自分でtwitterで拡散することができません!

とゆーわけで、最後まで読んだならちゃんと拡散しましょう!

みんなあまり拡散しないから俺は書く気がなくなってますよ!w

(じつは忙しすぎて書きたくても書けませんが…)

 

とりあえず、拡散よろしくお願いしますm(__)m