BREXIT/ブレグジット問題、メイ首相が離脱期日延期を容認だが・・・
BREXIT/ブレグジットに関して、これまで離脱期日延期を拒んできたメイ首相が折れたそうです
メイ首相は、EU側との交渉にあたり強硬姿勢を示す目的から離脱期日延期は求めない方針を示してきました。
しかし、EU側も「離脱するなら勝手にすれば?」
といった態度をとっており、このまま期日延期しないと、本当にハードブレグジットになってしまう・・・という状況に陥りました。
とうとう我慢比べにまけたメイ首相は、交渉期日の延期をするといいだしています。
果たしてBREXIT/ブレグジット問題の交渉期日延期は可能か?
多くの人はBREXIT/ブレグジット問題に関してハードブレグジットはありえない、いずれメイ首相は延期を選択するとみてきました。
そして実際にそういう流れになっています。
メイ首相の手の内なんて全部周りはお見通しです。
非常に交渉が下手ですね。
で、多くの人は期日延期されるとみてきました。
しかし、個人的にこれは危険ではないかとみています。
まず、英国議会に関しては、どうにかして延期への賛同を集めることはできるかもしれません。
ただ問題は欧州議会で、一部の国は、協調的な政治を拒むような連中がいます。
特にイタリアあたりが危険にかんじます。
混乱を喜ぶような政治家がトップについています。
その点については、十分に気を付けた方がいいんじゃないか。
欧州議会がまとまらずに否決される事態もあるんじゃないかとみています。
EUの決まり上、一か国でも反対したら、交渉期限延期はできません。
もしそうなれば、本格的なハードブレグジットです。
個人的にはその可能性もあるんじゃないかとみています。
とりあえず、以上です。