2019年2月27日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

S&P500

昨晩のNY市場はダウとS&P500が下落、ナスダックとラッセル2000が上昇

ただ、実質的にS&P500とナスダックはほぼフラット。

米国の主要紙の1面トップを賑わしていたコーエン被告による議会公聴会での証言が不発。

市場においてはこれを下落リスクとみて身構える動きが一部にあったが、決定的なものが何もないことが見えてそうした懸念はいったん後退。

セクターごとにみると、この日大きく売られたのはヘルスケアプランのセクター

薬剤給付管理PBMへの風当たりが強くなっているなか、民主党が国民皆保険制度への移行を公約に盛り込むと発表して大幅安

ほか、半導体関連に一服する動きが出ているほか、半導体製造装置関連にも戻りいっぱいといった感じのものが広がっている。

上昇したところではオフプライスのTJXの決算を受けて小売りが堅調だったほか、資本財の一部に上昇するものが目立った。

また、バイオ関連はこの日も堅調。

合算売買高は73億株。

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