19/3/16~1~2月米鉱工業生産/米住宅ローン平均申請額が過去最高/中国がベネズエラ電力網復旧に支援表明/日産議長に榊原定征
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/15~7~ガンビーノ一家のフランチェスコ・カリ氏殺害される/米卸売物価/スポティファイ、Appleを独禁法で提訴/USB4.0規格誕生
2月の米鉱工業生産 0.1%上昇 予測下回る
2月鉱工業生産0.1%上昇
1月は0.4%低下に上方修正(速報値0.6%低下)
製造業が前月比0.4%低下
1月は0.5%低下に上方修正(速報値は0.9%低下)
鉱工業設備稼働率が78.2と前月比0.1ポイント低下
鉱業・原材料・公益事業は上昇だが
機械生産・企業設備が大きく低下したほか、自動車、消費財、建設資材など低下。
間違いなくよろしくない空気。
米住宅ローン週間平均申請額が過去最高
Average US mortgage size hits record-high US$354500
住宅ローン申請額の平均が上がっているとのこと。
新規購入者は厳しい状況のもよう。
ここもと出てきた住宅関連指標をみると、新築が大きく伸びているというわけでもなさそう。
ということは高額ローンの借り換え需要だろうか。
アメリカは、住宅ローンの借り換えで消費を刺激する効果が大きい。
個人一人一人が購買力をマネジメントしていると言えば聞こえがいいが・・・
中国、ベネズエラに支援表明 電力の復旧で
ベネズエラの電力網が破綻。
これにより浄水設備などが動かなくなっている。
マドゥロ政権は、これをアメリカのサイバー攻撃によるものと断定。
グアイド議長の関与も疑ってかかっている。
今回、電力網復旧について中国が支援を表明。
中国はベネズエラへの融資が非常に多い国であり、破綻されては困る。
露骨にマドゥロ政権に近づく動きだが、はたして米中関係は大丈夫だろうか。
日産、取締役会議長に榊原定征氏検討 会長は空席へ
議長人事に東レの榊原定征氏を検討
会長職は空席にしてルノー側に配慮を示す。
問題は、人事がやたら複雑になっていること。
誰に決定権があるのかさっぱりわからない人事状態。
経営責任を誰がとるのかわかりにくい。
株主と債権者にとっては最悪の方向だと思う。