19/4/9~3~大韓航空の趙亮鎬会長死去/中国で化学工場規制強化/米製造業受注2月/高島屋通期決算
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/4/9~2~イラン革命防衛隊を米国がテロ組織指定/ゴーン会長妻、日本に戻る意向/ポーランド、ドイツに戦後賠償100兆円請求へ/政府、新紙幣発行、一万円は渋沢栄一
高島屋2019年2月期通期決算
百貨店大手の高島屋が通期決算発表
売上0.6%増、営業利益24.5%減
日本橋高島屋横に新館をたてたことで、ひとまずコストが先行する形
来期は業績回復を目指すが、さてどうなるか。
個人的見解:いまだにトップラインの伸びを期待した投資に偏っているのが気になるところ。
もっと資本コストを意識した経営にシフトしないと株主にとっては好ましい状況にはならないのではないか。
米製造業受注、2月は0.5%減 予測と一致
2月製造業新規受注 前月比マイナス0.5
前年同月比2.4%増
輸送機器を除くベース 前月比 プラス0.3
出荷は5カ月ぶり増
在庫は増加中
なお、1月の製造業受注は0.1%増から横ばいに下方改定
大韓航空の趙亮鎬会長、米LAで死去 70歳
大韓航空の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長兼CEOがロサンゼルスの病院で死去、70歳だった。
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏はナッツリターン事件の娘の父として、そして韓進財閥のトップとして著名。
先月、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏は大韓航空社内理事職の再任に失敗。
投資家グループのほか、公的年金なども理事職再任に反対したとされ、失意の中での死去となった。
これで創業者、趙重勲(チョ・ジュンフン)元会長の長男と次男が相次いで韓進グループへの影響をうしなう展開。
息子、娘への株式の移管なども未だ進んでおらず、財閥解体の可能性が取りざたされる展開となっている。
中国が工業製品の安全性調査を厳格化・江蘇省塩城市の爆発事故を受け
China to begin product safety crackdown following Jiangsu blasts
先月起きた江蘇省塩城市の殺虫剤製造工場における爆発事故
原因は製造工程の安全性未整備によるものとされ、当地の工業団地は操業を停止
他の工業団地にも一斉に調査が入り、問題のある団地では操業が取りやめになる事態となっているもよう。
個人的見解:中国はこの手の検査をするとき、かならず締め付けすぎをやる。
環境規制にしても何にしてもそうだが、基準を満たさないまま事故を再度おこしたら監督側の責任を問われるため、とにかく止めてしまえ、となりがちだという。
今回も同様の事態になる可能性が高く、化学製品に関してはアジア地域で価格上昇になる可能性が高い。