19/4/12~4~中国衛通が上場へ/関東西武運輸のトラック運送免許取り消し問題/アレクサが音声を収集している件/マイクロソフトが中国と軍事AIを開発か
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/4/12~3~スーダンのバシル大統領がクーデターで追放/中国3月PPI/テスラとパナソニック、ギガファクトリー増設停止/安川電機2018年通期決算
関東西部運輸許可取り消し問題が示す「物流危機」の本丸
トラック300台を管理し、一時は売上高170億円をたたき出した関東西武運輸
この会社が、違法な長時間労働が数度の指摘を受けても改善しなかったとして、トラック運送事業の許可を取り消された。
その背景にあるコンプライアンス軽視の大本にある部分について解説。
端的に言えば、関東と関西を一人のドライバーが担うということが無理があるという結論。
個人的見解:もしここにメスが入るとなると物流コストはさらなる上昇に見舞われることになる。
[FT]マイクロソフト、AI研究で中国軍部と協力
マイクロソフトが中国の軍部とともに監視のためのAI開発を行っていたとのこと。
これがウイグル弾圧にも使われている可能性。
マイクロソフトの企業姿勢が問われる展開。
Alexa(アレクサ)で録音された音声はAmazonに送信、従業員が聴いてチェックしていることが判明
アレクサのAIを改善するため、大量の従業員がアレクサで集められた音声を聞いているとのこと。
中には犯罪解決のために使われた事例もあるとのこと。
これは気持ち悪い。
中国衛通、6月に株式上場 衛星通信大手 政府方針が背景に
中国の衛星通信大手、中国衛通が上海市場に上場へ
165億円の調達を目指すとのこと。
同社は軍事企業、中国航天科技集団の子会社
個人的見解:中国中央政府の財政はさほど悪化していないはずなので、今回の上場はあくまでも資本市場活性化のためだろうか。
本来ならば上場しないような会社のはずだが。