側室・妾腹を容認しないと象徴天皇制は消滅する
過去125代の天皇のうち約半分が側室の子~象徴天皇制維持には妾腹制度が必要?
じつは天皇家の血筋のうち、正妻の子は約半数にとどまり、残り半数は側室の子、いわゆる妾腹の子だったということです。
これは4月30日夜8時に放送されたNHKスペシャル『日本人と象徴』で取り上げられたもの。
2001年、現在の天皇と雅子さんのあいだに愛子さんが生まれました。
これを受け、2005年、小泉政権下で皇室典範についての有識者会議が開かれたとのこと。
このなかで有識者たちも知らなかった事実が判明したということです。
それは・・・
象徴天皇を男系で維持するには側室はどうしても必要だということ
そう、今までの125代の天皇は多くの側室を持っていました。
それだからこそ、おもに男系で天皇家を続けることができたということです。
なお、そうやって側室を持つ文化であっても、女系天皇になったことはありますので、
まぁ、側室がいれば男系天皇が維持されるというわけでもないのですが、
少なくとも、側室がいなければ男系天皇を前提にした象徴天皇制は維持が難しいのではないか、という結論に達したとのこと。
もし側室を容認しないならば女系天皇も必要になるとの意見が出されたそうなのですが、
男系男子による象徴天皇制の維持にこだわる國學院大學名誉教授の大原康男氏や平沼赳夫元衆議院議員などが反対していたとのこと。
象徴天皇制維持と側室復活のために選ばれた渋沢栄一?
じつは以前自分は、渋沢栄一が一万円札の顔になると決まった時に以下の記事を書いております。
⇒渋沢栄一の子供は20~100人?大量の愛人・妾相手に精力的に活動した日本の艶福家~子孫は渋沢同族会を作って非嫡出子と差別化
このなかで、
「渋沢栄一みたいな妾を大量に抱えた精力絶倫の艶福家が一万円の顔に選ばれる時代になったということは、つまり天皇に側室を作る文化を復古するための布石ではないか?」
みたいに書きました。
じつはこれまでも、渋沢栄一は一万円札の顔に選ばれる機会があったそうなんです。
しかしそのあまりにも奔放な女性関係と性豪っぷり、非嫡出子だらけの家系が問題視されてハブられてきた、という噂が根強くあるらしいのです。
そんなセックス依存症みたいな男が一万円札の顔に選ばれるということは、日本政府としても、象徴天皇制維持のために妾腹容認に転じたのではないか?
と個人的にみたわけです。
そんな記事を書いたら
「さすがにそんなことはないでしょw」
とツッコミいれていただきましたが・・・(笑)
どうでしょうか・・・個人的にはありうる話だと思っているのですが。
象徴天皇制維持のために側室制度を復活させれば、国民も妾を囲うようになるかも?
これは可能性ですが、もし仮に象徴天皇制を維持するために側室制度を導入したならば、国民の一部・・・
金持ち層を中心に、本格的に妾を囲う動きが出てくるかもしれません。
実際、側室が大量にいた明治天皇の時代には、多くのお大尽はたくさんの妾を囲ってナンボといった感じだったといわれます。
天皇も側室がいるんだし、うちだって妾おってもいいだろ?みたいな感じでしょうか。
その代表格が、渋沢栄一でございます。
とりあえず、未来の日本は側室・妾腹がブームになるかもしれません。
「側室ブームで上がる株」とか経済紙で取り上げられる日も来るかもしれません。
いろいろ楽しみでありますが、果たしてそのとき自分は元気でいられるかどうか。
健康に気をつけて長生きせねば!
以上。