19/5/10~2~ジュリアス・マレマ率いるEFF(経済的開放の闘士)が躍進か・ラマポーザ政権へ不満高く・南ア/イラン核開発再開方針に欧州が懸念示す/イランに軍事行動辞さずとトランプ大統領/EUが為替操作で邦銀など7行に制裁へ
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/5/10~1~ボルトン大統領補佐官の仕事に不満か・トランプ大統領/北朝鮮がミサイル発射/米中貿易協議、トランプが習近平からの書簡受け取る/シェブロン、アナダルコの買収断念、オキシデンタルに軍配
欧州各国、イランの「最終通告」受け入れず 核合意順守を要請
米国がイラン・米核合意から離脱し、イランへ制裁を拡大させる中、
交渉の片方であるイランも核合意からの離脱を表明
新たな核開発を行っていく意向を示した。
これに欧州各国が懸念を表明。
核合意順守を要請している。
個人的見解:そもそもイランが核合意から離脱方針を示しているのは、アメリカが核合意を離脱していることが理由というよりも、欧州企業がアメリカから制裁されることを怖がって、イランからの投資を引き上げていることが一因。
イランに核合意順守を求めるのなら、欧州側ができることは多いはず。
トランプ米大統領、イランに核協議促す 軍事衝突リスクも排除せず
こうしたなか、トランプ大統領がイランに対して核協議への参加を促している。
といっても、もともと核協議から離脱したのはアメリカの側である。
これはむしろ、
「自分たちはイランを受け入れようとしているのにイランが応じない」
という風に見せかけて、戦争を吹っ掛ける前段階ではないか。
欧州がどういう立場をとるかによって、情勢は大きく動く可能性がある。
また、イスラエルが奇襲先制攻撃を行う可能性も一部残っている点には注意が必要。
EU独禁当局、邦銀含む7行に罰金の方針 外為不正巡り=関係筋
EUの独占禁止当局が、外為市場の不正操作を巡ってバークレイズ、シティ、JPモルガン、HSBC、UBS、RBSなどに罰金を科す方針
米国でも既に為替不正操作疑惑をめぐり制裁対象が決定しており、欧州でも今回方針が決定した形。
なお、日本からも小規模な銀行が関与しているとのこと。
この小規模な銀行ってどこだろう。
他の銀行の規模が桁違いに大きい中、それらと渡り合える銀行って・・・
南ア下院選挙、ラマポーザ政権への不満強く与党苦戦か、ジュリアス・マレマ率いる経済的開放の闘士が躍進へ
ズマ元大統領などによる大規模な汚職が問題になってきた南アフリカ
ひきついだラマポーザ政権は汚職撲滅を訴えるが、国民の支持は離れている。
今回の下院選挙では、極左のジュリアス・マレマ(Julius Sello Malema)率いる経済的開放の闘士/EFFが大幅に議席を伸ばす可能性が指摘されている。
政策の多くが非現実的な土地収用政策などとなっており混乱必至な状況となっている。
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