19/6/4~2~アンドレア・ナーレス社会民主党SPD党首辞任・メルケル政権崩壊か/米ISM製造業指数5月/法人企業統計5月/中国財新製造業PMI5月
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/6/4~1~中国宝武鋼鉄集団が馬鋼集団控股を子会社化へ/自動車燃費規制が3割強化/5月新車販売・新車が牽引/信号機を5G基地局に開放へ
UPDATE 2-米ISM製造業指数、5月は16年以来の低水準 貿易摩擦激化に …
ISM製造業が低下
2016年10月以来の低水準
受注残が2年ぶりの水準に低下
新規受注と雇用は改善
輸出は上昇して50上回る一方、輸入は49.4と低下
仕入れ価格指数が53.2に上昇、インフレの足音
法人企業統計・設備投資は堅調、10四半期連続で前年上回る
法人企業統計、金融保険除く全産業設備投資が前年比6.1%増の15兆6763億円
10四半期連続の上昇
1-3月期としては過去3番目の高水準
設備投資は化粧品向けなど好調で化学が42.1%増
自動車、建機などの設備投資も進む。
非製造業もリース、運輸・郵便などで高い水準をキープ
個人的見解:設備投資が落ち込むとの見通しがあったが、足元ではまだ大丈夫。
ただ先行きには慎重な声も出始めている。
省力化投資の増加と、増産投資の減少の綱引きになると思われる。
財新の中国製造業PMI、5月は50.2で横ばい 回復まだら模様
中国、財新の製造業PMIが発表
50.2で前月から横ばい
大型企業の多い政府統計局のPMIはマイナスに沈んだが、中小までカバーする財新ではまだマシ
個人的見解:不思議なのは、政府統計局のPMIでは輸出受注が弱かったのに、民間調査のPMIでは上昇していること。
財新のほうがより輸出依存度の高い企業が多く、このあたりが落ち込まないなら然程心配ないことになる。
中国では国有大企業と民間で温度差が出ている可能性も。
アンドレア・ナーレス独社民党党首が辞任へ メルケル政権に打撃
メルケルの盟友、社会民主党SPDのアンドレア・ナーレス党首が辞任。
SPDの内部ではCDU・CSUへの協力体制をめぐり路線争いがあるもよう。
CDU,CSU,SPDすべて、欧州議会選で惨敗しており、この影響が大きいと思われる。
またSPDはブレーメン州議会選挙でも73年ぶりに第1党から陥落するなど党勢が落ちている。
連立が瓦解する可能性。
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