備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
前回はこちら:18/10/26午後
カショギ氏殺害は「計画的」犯行、サウジ検察も認める
ジャマル・カショギ氏殺害事件、サウジ当局が計画的殺人だったことをようやく認める。
サウジ出身の反体制記者ジャマル・カショギ氏がサウジ領事館内で殺害された可能性
これまで、1.ジャマル・カショギ氏は自分で立ち去ったと主張
2.サウジに連れ帰ろうとしたらジャマル・カショギ氏が暴れたから喧嘩になって殺してしまった
などと言ってきたが、実は最初から殺すつもりで15人の暗殺犯が送り込まれた・・・と訂正。
トルコ側からの情報提供を受けて判断したとサウジがわは言っているが、つまりそれだけ決定的なカショギ氏殺害の証拠をトルコが握っていて、サウジ側は隠し通せないと諦めてゲロったということ。
ムハンマド皇太子の交代を求める声が高まるのは必至か。
アマゾン、第4四半期見通しが予想下回る 株価6%安
クリスマス商戦に関するガイダンスが弱い。時間外で売られている。
個人的見解:同業に比べクラウド事業AWSの成長性鈍化がみえる。マイクロソフトなどと競合が始まっている可能性。
米アルファベット、第3四半期利益が予想上回る
デジタル広告の売上は20%伸びている。
ただ、TAC/トラフィック獲得コストも同時に伸びていて、比率は23%で前期と変わらず。
個人的見解:独自スマホピクセルなどの開発コストが膨らんでいることは懸念材料か。ピクセルの売上増でTAC引き下げとはならなさそうなところも微妙な感じがするが。
インテル:10-12月期売上高見通しが予想上回る-PC需要好調で
データセンター向けサーバー用CPUが好調
個人的見解:根本的にCPUが足りてないようにみえる。
半導体のスーパーサイクル論は、すべてのサプライチェーンが上手くかみ合うことが前提だったが、インテルの生産管理がうまくいっていないようで、供給に問題がおきている。
本来ならばもっと稼げていたはずの決算にみえる。
株安続けば政策議論で考慮も=クラリダFRB副議長
副議長就任初めての講演。
経済見通しに強気を保つ。
依然として金利水準は緩和的との見方。
下向きリスクは弱まっているとも。
ただし、生産性が上昇しつつ失業率がインフレを伴わずに改善するなら、現在の低い失業率を根拠に中立水準を超える利上げをする意味はない、とも。
個人的見解:ハト派な態度を示す。もとより中立金利の水準が下がっているとしている見解。一歩踏み込んだ発言にみえる。
日立、クラリオン売却に込めた決意
日立が子会社化しているクラリオンをフランスのフォルシアに売却。
個人的見解:日立は自動車部品事業を強化していますが、そのなかでも基礎素材やモーター、磁石などに特化する方針か。自動車向けも取捨選択をすすめる。
キヤノン、18年12月期の業績予想を下方修正 カメラ事業不振で
カメラレンズが売り上げ不振。需要一巡の動きか。
日中首相が会談へ 経済・安保協力を新段階に
日中首脳会談開幕。7年ぶりに正常化へ向け一歩。
個人的見解:日本側は自分たちが仲介する形で米中貿易戦争を上手い具合に抑えたい。
中国側は、日本を一帯一路に参加させ、「債務の罠」と批判される状況を回避したい。
そんなところか。
焦点は、習近平国家主席の日本訪問が実現するか。