【JR東日本】田町~品川間の新駅「高輪ゲートウェイ」に駅名決定
JR東日本が田町~品川のあいだに建設中の新駅名称は「高輪ゲートウェイ」に決定
東日本旅客鉄道(JR東日本)が田町と品川のあいだに建設中の新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決定。
名称は公募により集められた案のなかから、JR東日本が独自に選定したもの。
なお、公募1位は「高輪(たかなわ)」、2位「芝浦(しばうら)」、3位「芝浜(しばはま)」。
「高輪ゲートウェイ」の応募はたったの36件だったそうですが、この名称がふさわしいとJR東日本は判断したそうです。
(まさか内輪で応募とかしてませんよね?)
ちなみに、名称採用された36人の方には特製のペーパークラフトが贈られるとのことです。
(まさか、ほんとうに内輪で応募してませんよね?大事なことなの二度いいました)
なぜ「高輪ゲートウェイ駅」という駅名なのか?
なぜ「高輪ゲートウェイ駅」なのでしょうか?
それは、JR東日本の品川操車場跡地で行われている品川再開発プロジェクトの名前が「グローバルゲートウェイ品川」であることと関係しているようです。
高輪という地名もいれつつ、自社の推進している「グローバルゲートウェイ品川」プロジェクトの名前も入れたい。
そんな感じで選ばれたのが「高輪ゲートウェイ」という駅名です。
高輪ゲートウェイ駅の周辺で行われる品川再開発プロジェクト「グローバルゲートウェイ品川」
なお、高輪ゲートウェイ駅の周辺では、上でも書いた通り大規模な操車場跡地開発が行われています。
このグローバルゲートウェイ品川プロジェクトですが、高層ビル4棟と文化施設、さらに追加で2棟のビル建設を予定している大規模なプロジェクトとなっています。
このプロジェクトへのアクセス向上のために、今回の高輪ゲートウェイ駅が建設されることになりました。
関連記事:品川開発プロジェクト始動~JR東日本が品川操車場再開発~グローバルゲートウェイ品川
高輪ゲートウェイ駅~山手線の新駅設置は西日暮里駅以来49年ぶり~
高輪ゲートウェイ駅は2020年春の暫定開業を予定しています。
なお、山手線の新駅設置は1971年の「西日暮里駅」以来49年ぶり、京浜東北線でみると2000年の「さいたま新都心駅」以来20年ぶりとなります。
高輪ゲートウェイ駅の構造・およびスペック
高輪ゲートウェイ駅駅舎は地下1階、地上3階
島式ホーム2面4線で山手線、京浜東北線が停車
近隣には泉岳寺駅があり、地下で接続することも検討すると以前読んだような・・・(うろおぼえ、ソース未確認)
高輪ゲートウェイ駅の設計は隈研吾、照明は面出薫
高輪ゲートウェイ駅の設計は新国立競技場などを手掛けた隈研吾氏、照明は東京駅のライトアップなどをしている面出薫氏が行うとのことです。
建物が出来上がる前から何となく予想がつきますね。
安パイ狙いで権威主義的な雰囲気がぷんぷんします。
JR東日本の社風がうかがわれます。
とりあえず、以上。