前営業日⇒2018年12月18日 米国株式市況概況
昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って下落。
FOMC定例会合直後は無難に通過したものの、その後のパウエル発言を受けて下げ幅加速
バランスシート縮小の流れは継続
来年の景気見通しは引き下げ
来年の利上げは3回から2回に減らすものの継続
と、かなりタカ派なスタンスにみえ、株式市場はこれを嫌気
なお、債券市場は急激に利回りを低下させてきており、来年はむしろ利下げの年と見始めているもよう。
個別にはフェデックスFDXが業績見通しを引き下げ急落
運輸株の下落は全体業績の先導役なところもあるので注意が必要
また、マイクロンMUは引き続き業績を悪化させているのも嫌気された。
合算出来高は108.1億株