【統計】2018年11月鉱工業生産指数 出荷指数ヒートマップ(季節調整済み)
このデータは直近12カ月の出荷を対前年比で比較し百分率でヒートマップ化したものです。
使用しているデータは経済産業省の鉱工業生産速報値品目別季節調整済み指数です。(今月から季節調整済みに変更しました。)
なお、前回の鉱工業生産指数はこちら↓
【統計】2018年10月鉱工業生産指数出荷指数速報ヒートマップ
季節調整済指数 | 原指数 | |||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比 | 指数 | 前年同月比 | |
生産 (前月値) |
104.7 (105.9) |
-1.1 (2.9) |
108.1 (109.4) |
1.4 (4.2) |
出荷 (前月値) |
103.1 (104.6) |
-1.4 (3.5) |
106.0 (107.2) |
0.7 (5.7) |
在庫 (前月値) |
101.5 (101.3) |
0.2 (-1.3) |
103.6 (102.2) |
0.7 (-0.7) |
在庫率 (前月値) |
102.8 (104.7) |
-1.8 (-0.5) |
102.3 (103.1) |
0.1 (-1.4) |
11月の鉱工業生産出荷指数は前年比かろうじてプラスですが、前月比ではマイナスです。
昨月がその前2カ月の災害要因(洪水・北海道地震)からの復帰生産で出荷が伸びており、11月は巡航速度に戻っています。
なお、悪化項目として気になるところは
サーボモータ・・・安川電機など
カメラ用交換レンズ・・・タムロン、トプコンなど
ダイヤモンド工具・・・太陽光発電用シリコンウエハ製造用?
苛性ソーダ・塩素
銑鉄、鋼半製品
特にした2つの項目は中国の影響がもろに出てきているように感じます。