19/3/14~2~米耐久財受注・コア資本財が大幅増/官製春闘に限界感/マスターカードとビザに独禁法違反の可能性/習近平を国賓待遇せず
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/14~1~タリバンとの和平交渉行き詰まりか?/1MDB問題でティム・ライスナーとロジャー・ウンを金融業界追放/医師残業ライン1860時間に/大気汚染はタバコより多くの人の死に繋がる
米耐久財受注:1月はコア資本財が前月比0.8%増-予想0.2%増
非常に高い伸び。
設備投資の行方を示すコア資本財は底割れ懸念が出ていたがギリで回復。
日本の1月機械受注は弱かったのに、アメリカは強さを維持
ただ、ボーイングの問題はやや懸念材料
耐久財受注全体でみると、今回は民間航空機および同部品15.9%増に支えられている。
今後の動向には注意が必要かもしれない。
春闘正念場、薄れるベアのこだわり 上げ幅前年割れ続出
官製春闘の無理が出てきている。
企業側は、本当に優秀な人にたくさん払って手元においておきたい。
労組側、政府側は多くの労働者の賃金を底上げしたい。
その意識の違いがすれ違いを生んでいるように思う。
公取委、クレカの国際ブランドに「独禁法違反の可能性」
ビザやマスターカードなどクレジットカードの国際ブランドが独禁法違反の可能性とのこと。
なぜ今頃になって日本でこれが問題になるのかわからない。
欧州でも、アメリカでも、ずっと昔からこの手の議論は盛んで、実際にカルテル認定でたくさんの賠償金の支払いを強いられている。
日本政府は今までアメリカに忖度していたのではないか。
習主席、6月「国賓」見送り 政府、米中対立に配慮
アメリカのトランプ大統領に忖度するとのこと。
そこじゃない感がすさまじい。
トランプ大統領が欲しがっているのは、そういう特別扱いではなく、有権者向けに勝ち取ってきた成果だろう。
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