【ADS】アディダス(adidas)の業績・決算と株価~スーパースターとスタンスミスの売上は頭打ちか

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【ADS】アディダス(adidas)の業績・決算と株価~スーパースターとスタンスミスの売上は頭打ちか

今回はスポーツ用品大手のアディダス(adidas)についてみていきます。

アディダス(adidas)については知らない人はまずいないであろう、国際的なスポーツブランドです。

とくにサッカーにおいて非常に高い知名度を誇っており、ワールドカップイヤーになると業績が好調になりがちな銘柄のひとつでもあります。

とりあえず、そこら辺を踏まえてアディダス(adidas)の業績と株価を見ていきたいと思います。

まずはアディダス(adidas)の事業内容からみていきましょう。




 


アディダス(adidas)の事業内容

アディダス(adidas)の事業内容はご存知の通り、スポーツ用品の製造販売です。

は売上高は軽く一兆円を超え、全世界で従業員数4万人超を抱える国際的なスポーツブランドです。

アディダス(adidas)はFIFAとの関係が深く、主にサッカーに強いブランドとなっています。

各国の公式ユニフォームなども手掛けており、そのためWカップイヤーになると公式ユニフォームの売上が大きく伸びて業績が伸びる傾向にあります。

また、ストリート感のあるアイテムを展開していることから、親和性の高いスケートボード向けアイテムなども展開しています。

傘下にはフィットネス用スポーツアイテム大手のリーボックも抱えています。

 

 

アディダス(adidas)はアパレル(アスレジャー)でも稼ぐ~スタンスミス、スーパースター

スポーツブランドはどこもそうですが、アディダス(adidas)もまた、アスリート向けのパフォーマンスギア部門でブランドを確立しつつ、一般人向けのアパレルなどでも稼ぐビジネスを展開しています。

たとえばそれはスタンスミスやスーパースターといったラインナップだったり、ラッパーなどとのコラボアイテムであったり・・・

ぶっちゃけ、どうでもいいような造りのアイテムですが、限定モノはかるく数万円します。

ハイパフォーマンスギアの開発には多額の投資が必要ですが、こういった雑貨レベルのシューズにはコストがほとんどかかりません。

そうやってアディダス(adidas)は稼いでいます。

 

アディダス(adidas)のスーパースターとスタンスミスの需要が落ちている?~フットロッカーCEOの発言

しかし最近、こうしたアディダス(adidas)の情弱ビジネスともいうべきやり方が、そろそろ飽きられてきているようです。

米国の大手靴小売りチェーン、フットロッカーのCEOが2017年に話したところによると、アディダス(adidas)のスーパースターとスタンスミスの売上がピークを迎えたとのこと。

何事もブームというものがあり、それが廃れていくと

「まだそんなの履いてるの?だっさw」

となるのがアパレルの世界です。

 

 

アディダス(adidas)はプーマ(PUMA)の兄弟会社

なお、知る人ぞ知る(?)小ネタですが、じつはアディダス(adidas)社とプーマ(PUMA)はもともと同一会社でした。

兄ルドルフ・ダスラーと弟アドルフ・ダスラーの二人のダスラー兄弟が設立したダスラー兄弟商会がアディダス(adidas)社の源流になります。

その後、兄弟は喧嘩をして袂をわかち、兄はRUDA社を、弟はアディダス(adidas)を設立します。

兄のRUDA社はのちにPUMA社に代わりました。

というわけでアディダス(adidas)とPUMAは兄弟会社というわけです。

 

アディダス(adidas)の3本線(スリーストライプ)は 、もともとフィンランドのKARHU社の登録商標だった

なお、いまではアディダス(adidas)を代表するスリーストライプのアイテムですが、じつはこれはフィンランドのKARHU社がもともと所有していた登録商標でした。

アディダス(adidas)は1951年にこの商標を購入。

このときから、スリーストライプ/三本線はアディダス(adidas)の登録商標となり、多数のアイテムに使われていくことになりました。

 


アディダス(adidas)の業績

ここからはアディダス(adidas)の業績を見ていきます。

まずは2018年Q4業績から。

 

アディダス(adidas)2018年Q4業績

Q4業績は非常に低い売上成長と、営業利益段階での減益がネガティブです。

サプライチェーンの問題が発生しているとのこと。

簡単にいってしまえば、需要が急減して在庫が積み上がっているということのよう。

アディダス(adidas)はアジアで作って欧米で売るモデルですが、チープなファッションアイテムを作りすぎて売りさばけなくなっているようです。

 

アディダス(adidas)地域別業績

こちらは地域別セグメント別業績。

カレンシーニュートラルってのは、為替変動をなしだった場合です。

アディダス(adidas)の売上をみると、アジア・北米での成長力が落ちています。

欧州では大きく落ち込んでいます。

近年、ナイキが欧州市場を攻め込んでおり、その影響が出ているようです。

とりあえず、既にアジア市場が一番大きな市場になっています。

今後はここをどう伸ばしていくかが課題でしょう。

 

なお、通期決算も見ておきます。

 

 

アディダス(adidas)の株価

アディダス(adidas)の株価は、このネガティブ決算にもあまり反応していません。

 

とりあえず、今が最悪、という感覚なのでしょうか。

よくわかりませんが、PERは20倍超、EV/EBITDAは12倍程度。

欧州株は全体的に安いものが多いですが、これは別でやや高い。

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さてどうなるか。

 

以上。