2019年3月20日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

昨晩のNY市場はダウ、S&P500、ラッセル2000が下落、ナスダックがほぼフラットとなった。

この日は昨日の流れを引き継ぎベアトレンド継続

FOMCの声明を受けて一旦上昇する場面もあったものの

引けにかけて再度売り直される展開となり広範囲に下落した。

長短金利差縮小を受けて金融セクターは特によく売られたほか、

景気敏感セクターである運輸株なども下落。

ヘルスケア関連、ドラッグストア関連にも下落するものが目立ち、

資本財、素材セクター、半導体セクターも弱かった。

ただ、市場の主力銘柄である情報技術関連は総じて強かったほか、

原油価格の安定を受けてエネルギーセクターにはしっかりしたものが多く

金利低下を受けて不動産REIT、公益なども底堅く推移するなど二極化が鮮明。

合算出来高は77.6億株

やや荒れ模様の展開であった。