19/3/27~5~中国・長城汽車がBMW MINIの生産を開始/習近平・マクロン会談/欧州・サマータイム廃止/FRB、平均物価目標など導入で緩和策正当化

19/3/27~5~中国・長城汽車がBMW MINIの生産を開始/習近平・マクロン会談/欧州・サマータイム廃止/FRB、平均物価目標など導入で緩和策正当化

 

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

 

前回はこちら:19/3/27~4~PUBGと荒野行動の裁判が和解/ITC、iPhoneの輸入差し止めを勧告/中国、アフリカ豚コレラ拡大を受け、米国からの食肉輸入を拡大/米国がベネズエラを支援するロシアを非難


習近平、フランス訪問で約5兆円規模の商談成立 マクロンは「一帯一路」を …

造船、航空分野で5兆円規模の商談が成立

マクロン大統領は一帯一路構想を牽制するようなコメントを出しているが、ビジネス面での旨みは捨てきれない。

仏独としては、EUを切り崩そうとする中国の出方を牽制しつつ、経済的関係は維持したい構え。

 

 

欧州議会、夏時間(サマータイム)廃止「2021年に」可決

ヨーロッパ議会、サマータイムの廃止を2021年から行うと可決。

なお、アメリカのトランプ大統領もサマータイムを廃止したいと言っている。

省エネ対策が小さく、健康に害が大きすぎるとわかってきている。

そんななか、極東の日本はサマータイムを導入しようとか言っている。

馬鹿なんじゃないか。

 

 

 

FRBが新緩和策を検討 長期金利に上限、物価目標見直し

FRBが現在の超緩和的な状況を正当化するための方便を探し始めている。

物価目標を長期間の平準化したものをベースに見てみたり(平均物価目標)、

金利操作の対象をFF金利ではなく長期金利にも広げてみたりしようと言っている。

特に後者は日欧のやり方とほぼ同じである。

とりあえず、緩和しまくりたい・・・という意図がみえる。

相場循環的には金融緩和局面にあるが、今回、かなり先手を打ってきたなぁと思われる。

次の景気後退期にはかなり大きな痛手になりそうな気がする。

 

 

中国・長城汽車、「MINI」生産 BMWと21年から

中国でMINIを生産する。

BMWが提携するのは長城汽車

現地の民間自動車メーカーだが、ここもとラインが余っていることが伝わっていた。

個人的見解:BMWやダイムラーベンツ、アウディなどは中国生産を増やしている。

いずれ、このクラスの自動車は欧州ではなく中国で生産され、輸出されるようになる。

自分は以前から「向こう10年のうちに中国製の欧州ブランド車がどんどん輸入されるようになる」と予想してきたが、まさにそういう状況になってくる。

日本の自動車産業は今後いろいろヤバい~5~7年後には中国製の欧州ブランドEVが大量に輸入される可能性~

日本の消費者はいろんな車を選べるようになるから良いことだが、自動車メーカーにお勤めの方は覚悟しておいた方がいいと思う。