19/4/23~1~トーマス・クックに復星国際などが買収提案か/米、イラン産原油の完全禁輸方針/ボーイング737ドリームライナーの工場で杜撰な管理/丸木強氏率いるアクティビストファンドが極東貿易に資本コスト提示求める

19/4/23~1~トーマス・クックに復星国際などが買収提案か/米、イラン産原油の完全禁輸方針/ボーイング737ドリームライナーの工場で杜撰な管理/丸木強氏率いるアクティビストファンドが極東貿易に資本コスト提示求める

 

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

 

前回はこちら:19/4/22~2~Huawei MH5000を発表、5G利用の自動車ネットワークチップ/中国、ゲーム認可申請を一新し受けつけ開始へ/ルノー、日産に統合提案へ/沖縄3区補選、野党系の屋良朝博氏当選


 

 

米、イラン原油全面禁輸か 日中印などの猶予撤廃方針

トランプ政権がイラン産原油の輸入を全面禁止するよう各国に要請へ

応じなければ制裁する方針

イラン産原油の輸入制限は昨年導入される可能性があったが、インドなどイラン産原油への依存が大きい国が反対して、完全施行は遅れていた。

この制裁適用の延期期限が5月2日に切れることから、今回、完全に制限する方向に舵を切る方針。

 

個人的見解:ロシアなどがOPEC減産をやめようとしている。

そのため、年後半にかけて需給が緩む可能性が懸念されていた。

このタイミングでイラン産原油の禁輸を持ち出すのは、そういった事情によるものだろう。

 

 

 

ボーイングのドリームライナー工場、「手抜き生産」が横行-NYT紙

ボーイング787ドリームライナーを生産する工場で非常に杜撰な生産管理が行われていると、ニューヨークタイムズがすっぱ抜いた。

コックピット下の配線に破片を頻繁にみつけたり、チューインガムがついていたりなどの問題があったとのこと。

ボーイングはこうした報道内容を否定しているが・・・

 

 

 

「資本コスト開示を」和製アクティビストが株主提案ー極東貿易など

村上ファンド出身の丸木強氏が率いるアクティビストファンドが、極東貿易に対して資本コストの数字と、その計算方法を示すように定款変更を求めた。

 

個人的見解:これはいい傾向。

経営判断として資本コストを意識しなければいけないのは当然で、これは企業統治の根幹をなす問題。

日本企業はえてして、この資本コストを全く参照せずに投資や修繕計画を策定するが、非常に間違った経営といえる。

株主価値極大化のためには、こういった地道なアクティビスト活動が何よりも大事だろう。

 

 

 

英旅行大手トーマス・クックにEQTパートナーズやKKR、復星国際などが買収提案か?

Thomas Cook approached by potential bidders: Sky News

英旅行大手のトーマスクックが事業売却もしくは部門売却を検討

すでにアリックス・パートナーズと契約して財務バランスの改善を図っているほか、売却オファーを各方面に出しているとのこと。

応札に並んでいるのはEQTパートナーズやKKRなどのファンド、復星国際などの旅行大手企業など。