武蔵村山市の国立感染症研究所「BSL4施設」にエボラウイルス搬入へ~多摩都市モノレール延伸と引き換えか?
東京都武蔵村山市の国立感染症研究所「BSL4施設」にエボラウイルス搬入
東京都武蔵村山市の国立感染症研究所に、致死率が非常に高いエボラウイルスが搬入されることになったとのことです。
武蔵村山市の藤野勝市長が1日、根本匠厚生労働相と会談
この席で計画を容認することになったとのこと。
藤野勝市長は安全対策、情報開示などを徹底するよう要望したとのことです。
国立感染症研究所BSL4施設とは?
武蔵村山市の国立感染症研究所には「BSL4施設」という、最高に危険な病原体を扱うための施設があります。
BSLはBio Safety level (バイオセーフティレベル)の略で、扱うことができる病原体のレベルを示しています。
BSL1はワクチンなどを扱う施設
BSL2はインフルエンザウイルス、はしかウイルスなどを扱える施設
BSL3は結核菌、鳥インフルエンザ、狂犬病などを扱える施設
BSL4はエボラ、天然痘、ラサウイルス、マールブルグウイルスなどを扱える施設になります。
つまり、武蔵村山市の国立感染症研究所に、超危険な病原体が搬入されることになるということです。
武蔵村山市の国立感染症研究所BSL4施設にエボラウイルス搬入するのは多摩都市モノレール延伸との引き換えの可能性?
ここで疑問になるのは、果たして今回の国立感染症研究所へのエボラウイルス搬入が、武蔵村山市にとってどんなメリットになるか?です。
普通に考えて、何もメリットがないのに受け入れるはずがありません。
原発が設置されれば、助成金がたっぷり出たり、新幹線が延伸されたりします。
武蔵村山市にメリットがあることと言ったら何でしょうか?
武蔵村山市は、東京都で唯一、鉄道の駅がない市です。
長年、多摩都市モノレールの延伸を願ってきました。
現在、東大和市の上北台駅までで開発が中断している多摩都市モノレールを新青梅街道沿いに延伸する計画は以前からあります。
しかし、予算の関係上から計画はストップしていました。
これが動き出す可能性はあります。
国立感染症研究所へのエボラウイルス搬入だけでそこまで先読みするのはやりすぎだという人もいるでしょうが、可能性として高まってきているのではないか、と個人的には思います。
とりあえず、多摩都市モノレールの延伸で何が起きるかについては、また別途記事に纏めたいと思います。
非常に膨大な、極めて重要な影響がおきる可能性があります。
以上。