UFOの存在は間違いないハズ~では宇宙人が地球上にやってこない理由は?~
米政府がUFOの存在をほぼ認める
いくらか前のことですが、米政府がUFO(未確認飛行物体)の存在を「本物と認めた」というニュースがありました。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/ufo-3.php
ずっと昔から、「UFOを見た」という情報はありました。
とくに航空機のパイロットなどでは、UFOらしきものを見た人も少なからずいるそうです。
ただ、それが本当にUFOだったかどうか、本人たちもわからないため、変人扱いされて軍務から外されるのが嫌で報告しない例もあったとのこと。
軍がUFO情報を秘匿しているのではないか?というネタも昔からよく囁かれていて、Xファイルなんていうドラマもヒットしました。
で、今回、米軍はこうした噂の一部について、ほぼ認めることにしたわけです。
ただし、それが本当に宇宙人が乗っているUFO(未確認飛行物体 / unidentified flying object)なのかどうかは未確認で、UAP(未確認航空現象 / unidentified aerial phenomenon)と呼んでいます。
ようするに、気象現象かもしれない、という解釈です。
まぁ、ふつーに考えて、宇宙人が乗ったUFOでしょう。
自分は子供の頃から宇宙人の存在を信じていましたし(※)、その危険性についても話していましたが、誰もまともに受け止めてくれませんでした。
ようやく、時代が変化してきたな・・・と感じています。
※・・・地球なんて宇宙の中ではちっぽけな点です。銀河系に恒星は1000億個あり、銀河は宇宙のなかに1000億個あると言われています。惑星をあわせるとその10倍程度になるでしょう。これだけ星があるのに、地球だけに生命が存在すると思うのは絶対におかしいです。
米政府がUFOの存在を認めたはじめた理由は?
なぜ米軍が、米政府が今になってUFOの存在を認め始めたのか?
これについては諸説ありますが、単純に
「人の口に鍵をかけられなくなってきたから」
ではないかと思われます。
昔は大手メディアを管理すれば、人々にどんな情報を流すか、流さないかを政府が統制できました。
しかし今はSNS全盛時代です。
UFOの動画がtwitterなどに投稿されれば、いっきに広まります。
そんななかで、わざわざ情報統制する意味がなくなってきたから・・・ではないかと自分はみています。
隠しきれなくなったから、というのが現実でしょう。
宇宙人は地球人とコンタクトしている?
さて、UFOの存在が現実だとして、宇宙人は地球人にコンタクトしているでしょうか?
個人的にはこれは、まだ限定的なのではないか・・・という気がしています。
ごく一部、接触した例はあるかもしれませんが、まだそれほど接触が進んではないのではないかと見ています。
その背景にあるのは、地球に生命があることが理由です。
もっといえば、病原菌が怖いのではないか、とみています。
大航海時代、ヨーロッパの人々がアフリカや南米、アジアへ向かうにつれて、お互いの地域から病原菌が行き来しました。
とくにインカ帝国をピサロが滅ぼし、アステカ文明をコルテスが滅ぼした理由のひとつには、病原菌があったのではないかと言われています。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
当時の西洋人たちは、自分達がウイルスを持ち込んだことなんて知らなかったはずです。
もっといえば、ウイルスという概念もなかった。
南米からは梅毒などの性病がヨーロッパに輸入されましたが、それも当初は理由がわからなかった。
でも、文明が進んだ現在の地球人は、新たな生命体とコンタクトすることがどれだけ危険であるかを知っています。
当然、UFOのような高度な乗り物に乗っている宇宙人だって、そんなことはわかっているでしょう。
どこの惑星系からきた宇宙人かは知りませんが、長い長い年月をかけて太陽系の地球まできているはずです。
UFOの大きさからみて、そんなに多くの人数がやってきているわけではないでしょう。
わざわざリスクを冒してまで、地球に降り立つ勇気はないはずです。
(もっというと、これは地球人が別の惑星系に向かった際にも同じだと思います。有機物が繁茂していて住みやすそうな星だからといって、安易に着陸することは危険でしょう。)
彼らは現状では偵察中でしょう。
とりあえず、リスク分析をしている最中とみて良いと思います。
宇宙人との接触で一番気を付けるべきことは?
宇宙人との接触で一番注意すべきことは、病気です。
未知の病原菌との接触だと思います。
もちろん、軍事的な差なども問題になるでしょうが、それと同等以上に、病気への備えは必要です。
インカもアステカも、全人口の9割程度は旧大陸からもたらされた病気による死者だったと言われています。
もし宇宙人が地球に降り立った場合、同じことが起きる可能性には注意が必要でしょう。(地球人がインカ人・アステカ人と同じ運命をたどる可能性があります。)
そもそも宇宙人は地球人を同じ「人」とみていない可能性
さて、ここでまったく余談になりますが、宇宙人は地球人を彼らの定義する「人」としてみているかどうか?についてやや疑問を感じています。
ある程度の文明、知能を持っていることは認めつつ、単なる生物として捉えている可能性があります。
我々地球人が、イルカやサルを利口な動物と見るのと同様に、彼らも我々を利口な動物みたいに見ている可能性はあります。
もしそうであれば、地球人が家畜化され、ペットとして生きることになる可能性もあります。
かつて黒人が白人に人間扱いされずに奴隷にされたように、宇宙人も地球人を同様に見る可能性はあります。(たぶん姿かたちも全く別でしょうし、地球人に同族意識を持たれない可能性は高いです。)
たぶん次の100~300年で、宇宙人との接触機会は急激に高まる可能性があります。
軍事力の増強だけでなく、病原菌に対する備えも必要です。
かなり本気で対処すべき段階にきていると思います。
宇宙人は地球人とは異なる可能性が高いです。
攘夷以外の選択肢はありえないでしょう。
覚悟が必要だと思います。
とりあえず、以上です。