株主総会の議決権行使書は全部バツをつけて出す

株主総会の議決権行使書は全部バツをつけて出す

 

俺は、株主総会の議決権行使書には全部バツをつけて出しています。

べつに株主総会の季節じゃありませんが、書いておきます。

自分は、株主総会の議決権行使書には全部バツをつけます。

 

なぜか?

 

単純です。

その方がフェアだから。

 

議決権行使書は、提出しなければ議決に賛同したとみなして処理されます。

基本的に、決議内容は会社側の提案がほとんどを占めていますから、会社側の提案に無条件で賛同することになりかねないわけです。

多くの個人投資家は、株価と優待にしか興味がありません。

株主総会の議決権行使書をいちいち提出する人は限られます。

会社としては、こういう個人株主を増やせば増やすほど、会社側の提案が通りやすくなります。

だから、個人投資家を増やすために株主優待で餌付けするんです。

多くの個人投資家は、経営陣によって乞食扱いされているんです。

優待目当ての個人投資家は、乞食と同じなんです。

日本の刑事訴訟は、被告人のほとんどが有罪判決を受けますが、それと同じで、日本企業の株主総会は、会社側提案のほとんどが決議通過します。

これは本当にフェアじゃないと思います。

 

株主総会の議決権行使書にバツをつけるのは、経営陣のケツを叩くため

投資先の企業により良くなってほしければ、経営陣のケツを叩く必要があります。

経営陣に「取締役を続けられなくなるかも。。。」という危機感を感じさせるためにできることは、株主総会の議決権行使書にバツをつけることしかありません。

 

そもそも、日本企業の経営陣はクソが多いです。

それこそが日本社会の停滞を招いていると思います。

こういう経営陣も、昔は良い大学を出た秀才だったはず。

地アタマはそれなり良いはずなのに、どうにも怠けすぎて脳味噌が衰えています。

もうちょっと危機感を感じながら生きた方がいいです。

議決権行使書にバツをつけることは、彼らのためにもよろしいと思います。

以上。