新型コロナウイルス対策はガン治療に似ていると思う件
新型コロナウイルス対策はガン治療に似ている
新型コロナウイルスによる新規感染者数が国内でも急増しています。
日々、戦況は悪化の一途をたどっていますが、未だに安倍首相は大規模な都市封鎖などを決断していません。
「様子をみよう。もっと酷い状態になるまで決断を先延ばししよう」
という態度のようです。
こうした安倍首相の決断の遅さは、がん検診で悪性腫瘍がみつかった患者のようです。
「できれば手術はあとのばしにしたい」
「いまは仕事があるし、手術するならもう2カ月のばしたい」
「もっと酷くなるまで放っておいてもいいだろう」
そんな感じでしょう。
さらに悪いことに安倍首相は、セカンドオピニオンを聞き漁る癖があるようです。
そして耳障りのいいことをいう医者の言うことだけを選ぶ癖があるようです。
いま手術をやれば軽微な痛みで済むのに、それを先延ばしにするためのお墨付きを「専門家」から得ています。
基本的に、専門家というのは一枚岩であることはありません。
きっと感染症学会のなかにも、現在の日本政府の方針に反対している方達もいるんでしょう。
しかしそれらの人達は非主流派として退けられ、安倍首相の聞きたいことを喋る専門家だけが侍っている・・・
そうしたことは原発問題の時でもありましたが、今回もそれと同じことが繰り返されているようにみえます。
新型コロナウイルスが蔓延してから治療するなら激烈な痛みが伴う
感染拡大初期の段階で、しっかりととれる手段をすべてとったなら、蔓延の拡大を抑えることはできたはずです。
入出国の制限をし、検査をしっかり実施して、隔離を徹底していったなら、ここまで感染者数は増えなかったはずです。
それは台湾などをみてもわかります。
また、感染が拡大しても検査を徹底して、隔離をしっかり行えば、感染者数は安定的に持って行けたはずです。
これは韓国をみればわかります。
そうしたことをしなかったから、いま都市封鎖が必要な状況に陥っています。
都市封鎖が必要「かもしれない」ではなく、すでに都市封鎖は必要な段階です。
ソフトな戒厳令が必要な段階に突入しています。
1か月前に書いた記事ですが、早くやらねばならないと思います。
もしそれをしなければ、さらに病状は悪化するはずです。
その後に訪れるのは、欧州地域以上の惨状でしょう。
治療は早ければ早いほどいいんです。
後延ばしにすれば後延ばしにするほど痛みを伴うことになります。
いま必要なのは、御用学者を遠ざけて、決断をすることです。
以上。