TOPIX週足6連続陰線を誰も指摘しないのが不思議で仕方ない件

TOPIX週足6連続陰線は2012年5月以来

週刊noteの方で書いたことですが、今年3月22日～4月30日のあいだ、TOPIX週足は6連続陰線をつけました。

週足4陰線くらいならちょくちょくありますが、週足6陰線となると結構珍しい。

ちょっと昔なら、ネットでプチッと騒がれたと思います。

で、ざっくり眺め返してみましたが、2012年5月以来でした。

またそれ以前だと、2008年9月、2007年8月、2001年9月(7陰線)となっています。

このなかで、2012年と2008年、2001年は、ながらく下落トレンドを形成したのちの6連敗。

2007年の時は、その6連敗が下げ始めのタイミングとなっています。

TOPIX週足6連続陰線の理由としては、日銀ETF購入のペース鈍化、米金利上昇、米ハイテク株調整、機関投資家のリバランスなどいろいろと御託は並べられると思います。

ただ、6連続陰線というのはやはり珍しい。

そして、それに誰も言及しないのが、結構不気味に感じます。

twitterで「TOPIX 週足」などで検索してみても、誰も6連続陰線に言及していない。

それだけ強気が多いってことなのかな？と解釈していますが、さて。