18年5月27日午前 物言う株主 日本株の保有額最高

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


13時18分

【電子版】中国で進むEV化 ガソリン車ナンバー、2年待っても取得困難に

中国は大気汚染防止のためにガソリン車販売に制限をかけています。北京、天津、上海、深圳、広州、杭州など大都市では、ガソリン車ナンバーの入手には抽選で数年かかるのだとか。しかも上海では毎月の入札で155万円あまりのコストがかかる、と記事には書かれています。そこでナンバープレートを入手しやすいEVの販売がこれら大都市で盛り上がるわけですが、北京に至ってはEV用ナンバープレートですら入手が難しくなっているのだとか。こういう記事をみると、中国政府が雄安新区を作って首都機能を移転しようとしている意味がなんとなくわかるように思います。

進化する物言う株主 日本株の保有額最高

村上世彰氏率いるMACアセットマネジメント(通称:村上ファンド)やスティール・パートナーズが世間の冷たい風に追いやられてから約10年。ようやく日本の資本市場もマトモになってきたそうです・・・?

個人的見解:「物言う株主」という表現には非常に違和感があります。株主とは株式会社のオーナーです。経営者は株主から企業経営を付託されている存在にすぎません。

これは、民主主義国家のオーナーが国民であること、行政府の長が国家運営を付託されている存在にすぎないことと似ています。

株主が企業経営にアレコレ言うのは当然の権利です。それは国民が政治に対して声を上げることと等しいのです。

もしメディアが「物言う株主」という語をネガティブに使うのならば、「物言う国民」という語も同様にネガティブに使ったらよろしいのです。もちろん、およそまともな報道機関とは見做されなくなると思いますが・・・。

 

個人的には、日本の資本市場で一番問題なのは、司法だと思います。法的な側面から「株主平等原則」と「善管注意義務」が規定されていないことだと思います。いや、法律には規定はされています。判例の積み上げがおかしな方向に行ってしまっているのが問題なのです。そこがしっかりされれば、日本の資本市場はだいぶ変わるはずです。

まぁ変わるためには、日本はもう一度地獄を見る必要があるかもしれませんけどね。

【電子版】フィリップモリス、IQOS機器を3割値下げ 利用者500万人突破

先日でてきたフィリップモリスインターナショナルの決算によると、日本でのIQOS普及が期待されたほど伸びていないそうです。とくに高齢者に売れていないのだとか。今回の値下げで幅広い層に利用を促したいようです。

 

世界のコスト高都市、東京がトップ10から姿消す-シンガポール1位

個人的見解:円安すぎる可能性があります。過去、何度かこういった記事を目にしましたが、そういう時はいつでも、その後に円高が急激に進みました。今回はどうなるでしょうか?