18/6/21午前 | 中卒くんが偉そうに世界経済について語るブログ

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

米リアルター協会NAR発表の5月の米中古住宅販売戸数は年率前月比0.4%減の543万戸。二か月連続減。供給不足で価格上昇。

個人的見解：ちょっとでも条件のいいものは水が蒸発するように売れていく、と言っている人がいました。好景気なのでしょう。

米国が鉄鋼とアルミに関税を導入した後、鉄鋼価格が顕著に跳ね上がっているそうで、ロス商務長官は「不当な利益を得る行為がおきていないか」調査に着手していることを示したとのことです。

個人的見解：こういうことをしていたら政府部門の肥大化に繋がることでしょう。長期的に見て、アメリカのためになりません。

中国政府は銀行の預金準備率に対して的を絞って引き下げたり、ほかの金融政策を利用して、中小企業への資金供給を拡大させる方針とのこと。

アメリカの第一四半期の経常赤字は1241億ドル　予想よりも50億ドル程度下回る。

EUはハーレーダビッドソンのオートバイやバーボンウイスキーなどに関税をかけるとのこと。

9時31分

インドの石油輸入量が50%増えたことから貿易赤字が拡大しているとのこと。

中国国家能源局NEAによると、5月の工業用電力消費は前年同期比10.9%増3972億kwh。

個人的見解：電力消費が落ちてこなければ、中国の経済はまだまだ大丈夫ということです。

製造業受注がプラス13。1月以来の高水準。生産見通しと価格指数がやや低下。

個人的見解：昨月がひど過ぎたので心配してましたが、ふたを開けてみれば好調推移。生産見通しと価格指数は弱さを示していますが。

南アフリカの消費者物価指数が年率4.4%上昇。予想を下回る。

人手不足ではあるが、賃上げに繋がっていない、とのこと。

個人的見解：粗原材料価格の上昇による交易条件の悪化から業績が悪化している企業が多い可能性があると思う。

日本の一部鉄鋼製品、おもにベアリングなどが関税適用から外れるようです。不二越などに恩恵。

ニュージーランドの第一四半期GDPは季節調整済みで前期比0.5%増。前年比伸び率2.7%増。

1～5月の中国企業によるアメリカへの投資、企業買収額は18億ドル。前年比92%減

個人的見解：中国側の過剰債務問題が響いた可能性が高いと思う。記事の中ではアメリカによる規制もあるとのことだが、もともとアメリカは知財系への投資は中国からは厳しかった。ここまで減少するのは、おもにHNA(海航集団)などに代表されるような過剰レバレッジ企業の存在が大きいと思う。