18/6/22午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

EU、2030年までに再生可能エネルギー32%に 温暖化対策で新ルール制定

欧州連合は2030年までに再生可能エネルギー比率を32%に引き上げる目標を設定。アナリストはこれにより、EU域内排出量取引制度ETSにおける炭素価格が将来的には下がるだろうと予測しています。

 

タイ 資源ごみの輸入禁止へ 日本への影響避けられず|NHK

タイが資源リサイクル用途として輸入した資源ごみの多くが日本からのものなのだそうですが、これが適切に管理されておらず、ひどい衛生状態になっているとのことです。

個人的見解:中国も海外からの資源ごみ輸入を規制し始めています。日本の業者はまた別の国に輸出しようとし始めるのでしょうが、いずれは行き詰まります。そのうちごみリサイクルの価格が引き上げられるのでしょうか。

 

Thai May exports rise 11.4 pct yoy, beat forecast

タイ、5月の貿易統計、輸出が前年同月比11.44%増、4月12.34%増

輸入は前年比11.72%増、4月は20.36%増

貿易収支は12億ドルの黒字

 

全国粗鋼、2カ月ぶり増909万トン

前年同月比1.8%増、前月比4.3%増

個人的見解:転炉鋼よりも電炉鋼の増加スピードの方が速いです。

 

EU committee approves new rules that could ‘destroy the internet as …
EU votes for copyright law that would make internet a ‘tool for control’

欧州議会法務委員会は、ニュース記事やコンテンツの著作権を強化。元記事を要約したり、リンクが張られただけで著作権料を請求できるようにする、通称リンク税の導入を承認。

個人的見解:まったく愚か。ニュースを要約して誰かに話す行為と、ニュースを要約してネットに公開する行為のどこがどう異なるのか。

また仮にそれが影響力の点で異なるとして、果たして規制することで良い社会になるというのだろうか。twitterでニュース記事のリンク張って議論しただけで著作権侵害にあたるというのでは、誰も何も言えない社会になりはしないか。政府が個人を支配するツールとして著作権が使われるのであれば、こんな皮肉的なことはない。

 


中国、関税「乱用」と米国を非難-インドもEUに続き報復措置

インドもアメリカに対して報復関税発動だそうです。

個人的見解:で、日本はいつになったら報復関税を打ち出すんでしょうか?

 

日本政府観光局/5月の訪日外国人客数、16%増の267万5000人

個人的見解:中国からの客数が30%近く伸びています。驚異的。訪日客増加でトイレットペーパーなどが増産されているそうです。

 

5月のスーパー販売額は前年比2.3%減=日本チェーンストア協会

個人的見解:先日出てきたコンビニの売上もそうでしたが、出店を控えているのに伸びが鈍化、もしくは減少し始めています。少子高齢化の動きは一気に進みます。外国人受け入れやむなしの声が多方面から上がっています。

 

構造要因が「物価下押し」 日銀の布野審議委員

個人的見解:言い訳をするために審議委員がいるのではないはず。やるべきことを粛々とやるべき。

 

UPDATE 1-Philippines panel passes 23 mines on state rules, fails 4 …

フィリピン工業産業調整会議、昨年閉鎖命令を受けた27鉱山のうち23鉱山は国の基準を満たしていたとの結果をまとめる。

個人的見解:ニッケル価格に一定の下押し圧力。

 


 

 

ダイムラー、米中の報復関税で利益見通し下方修正

米中が互いに報復関税をかけているせいで、とばっちりを受けて利益見通しを引き下げることになったとのこと。

個人的見解:これを受けてドイツ・フランクフルト市場で欧州系の自動車メーカーの株価は大幅安になりました・・・という解説が流れています。しかしそれは違うと個人的に思います。欧州系の自動車メーカーの株価は、すでに軟調に推移していました。このニュースがきっかけで割ってきたにすぎません。重要なのは、自動車産業を取り巻く環境が歴史的にみて非常に過酷になっているということです。おもに技術開発の面で、です。

 

トルコ議会選挙で与党過半数割れなら連立政権樹立の公算=大統領

個人的見解:エルドアン大統領はもともと人気の高い大統領なのですが、度重なる失言と経済政策の失敗などのためにトルコリラが暴落、それを嫌気した人々の支持が離れているといわれています。トルコ議会選で野党が勝てば経済政策が変更されるのでは?とみている外国の人は多いようですが、よほどの圧勝にならないかぎり与党優位なことには変わりありません。連立政権を組んで今まで通りのやり方を続けることでしょう。

 

インテルのクルザニッチCEOが辞任–従業員との不適切な関係で規則違反

個人的見解:どんなに頭のいいひとでも下半身は制御不可能だということですね(笑) 従業員と親密になりすぎたらクビってルールがあるあたり、インテルらしくて良いと思います。トップ人事すら、きわめてシステマティックに処理されました。徹底してますね。

 

5月消費者物価0.7%上昇、17カ月連続プラス-予想と同水準

5月コアCPIは0.7%上昇、コアコアは0.3%上昇

個人的見解:コアコアの伸びが低いです。今後は外国人労働者の受け入れで人件費の上昇はマイルドになることでしょう。ネット販売の増加が物価の下押し圧力なら、外国人受け入れは人件費の下押し圧力になるはずです。

 


 

仏製造業景況感指数、6月は110 予想上回る

速報値から1ポイント上方修正、労働市場と建設産業に改善の兆し

 

5月の輸出額は同月最高更新 3カ月連続成長、従来型製品が好調

5月台湾輸出受注は11.7%増。4月9.8%増から加速。中国からの輸入が20%近くと突出。

 

米住宅価格指数、4月は0.1%上昇 伸び鈍化 :日本経済新聞

中北東部と南西部でトレンドが分離。全体的な伸び鈍化というより、地域による違いが出てきている。

 

<米国>スーパーのクローガーが急伸 決算が予想上回る
Kroger shares jump on 1Q profit, upbeat outlook

米国スーパーマーケットチェーン、クローガーの決算、売上3.4%増、既存店売上1.9%像、EPS2.37ドル(前年0.73ドル)

好決算を受け株価急伸。