備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
ユーロ圏消費者信頼感指数、6月は-0.5 予想以上に悪化 | ロイター
前月のプラス0.2から低下。
個人的見解:ユーロ圏は今年一月にピークとなるプラス1.4をつけたあとは、循環的な下降局面に入っているようにみえます。
5月の米景気先行指数、0.2%上昇 市場予測下回る :日本経済新聞
住宅建築許可件数や製造業の平均労働時間が低下。
個人的見解:世界経済のなかで、アメリカのソフトデータだけが強い状況です。
インターネット売上税を巡る画期的な判断が下る。米最高裁は州政府に対し、オンライン小売業者から売上税の徴収を認める判断を下した。州売上税に関して、今までは州内に物理的拠点を持たない業者に課税できないとされてきたが、これが覆ったかたち。
個人的見解:合法的な税逃れができなくなったことでアメリカのネット小売り株が総崩れしてます。利益の源泉がズルから生まれていた、という証拠。この件に関しては、トランプ大統領の指摘は正しかったと思います。
Russian government approves gradual cut in oil export duty, increase …
ロシアが石油輸出税を段階的に引き下げていくとのこと。代わりに鉱物採掘税METを段階的に引き上げるとのこと。
個人的見解:黒油輸出比率の高い業者にはデメリット、逆に白油輸出比率の高い業者にはメリットになると思われる。精製をしてから輸出しよう、という政策だと思われます。
Med Crude-Urals diffs hit 1-month low in NWE before OPEC meeting
リビア国営石油会社傘下で東部拠点のアラビアン・ガルフ・オイル・カンパニーAGOCOが、積出港のラスラヌフが武装勢力から攻撃されたり、電力供給が途絶えたりしていることから生産量が25→18万バレルに落ち込んでいるとのこと。
アングル:グリーンボンド発行相次ぐ、昨年から倍増の見通し
調達した資金を省エネや環境配慮型ビジネスに限定することで低コストで資金を調達できるグリーンボンドですが、ESG投資を推進したい機関投資家側の需要が旺盛で発行が相次いでいるそうです。
個人的見解:再エネ関連企業には追い風です。
米テスラ、人員削減で太陽光発電事業を大幅縮小へ
テスラの太陽光ビジネスが上手くいっていないようです。提携先のPanasonicも何らかの影響を受けることでしょう。
日経PMI、6月0.3ポイント上昇
日本の製造業PMI速報値53.1 前月から0.3ポイント上昇。
個人的見解:輸出向け受注が50を下回っている。円安傾向にあるにもかかわらず、だ。中国?向けなどで何か起きている可能性。
FACTL福岡エアカーゴターミナル、6月輸出貨物が前年比マイナスに
個人的見解:福岡エアカーゴターミナルの6月輸出貨物取扱実績が前年対比98.1%に落ちてきています。北九州周辺の機械、電機各社の輸出などが落ちてきている可能性があります。安川電機は大丈夫でしょうか。
大連商品取引所、LLDPE(低密度ポリエチレン)価格大幅下落
今年1月終わりころには1万近くまで上昇していた大連商品取引所のLLDPE価格ですが、直近では9000を下回ってきています。
上海先物取引所、鉄筋価格大幅下落
週間ベースで3月以来最大の下げ
UPDATE 1-Shanghai steel posts worst week in 3 months on trade fears
上海市場および大連市場でコークス、原料炭、鉄筋、鉄鉱石などの価格が下落。
個人的見解:商品市場がかなり危うい動きを示していると思います。こんなに見事にすべてが悪い方向に振れるのも珍しい。在庫動向には注意です。在庫が減りつつ価格が下がるようなら、それはかなり悪い状況です。
個人的見解:鉄鋼資源大手各社BHPビリトンやリオティントなどはまだ崩れていません。これらが大幅に崩れ始めると、かなり嫌な空気を漂わせるように思いますが。。。
子会社のフウガが運営するチケット転売サイト、チケットキャンプがジャニーズ事務所の商標を無断使用したとして、ミクシィの森田社長が書類送検される。
Govt to scrap subsidy for private electric cars
インドは、個人所有の電気自動車への補助金を撤廃するとのこと。
UPDATE 1-Canada factory sales edge higher in April
カナダ、4月の卸売売上高前月比0.1%増。自動車や同部品が大幅な落ち込みを示す。
中国環境省、汚染対策での当局者の怠慢を取り締まり 今月58人拘束
環境規制違反をおめこぼしすることに対して徹底した罰則を導入しているようです。
個人的見解:日本の企業の工場のなかには、一か月で何度も査察に入られて困っているところもあるそうです。特に外資だから厳しく対応されているとかではなく、中国企業も環境基準にちょっとでも反していれば生産を止められています。中庸の精神から韓非子の思想に移行したかのようです。
インバウンドが49%増、国内市場は地方が6.1%減、主要10都市は0.2%減、東京1.3%増、大阪5.2%増、福岡1.0%増
大阪の増加は17か月連続。