備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
日銀、今月三度目の指し値オペ-2営業日連続で金利上昇を抑制
日銀が異例の月三度目の指し値オペ
個人的見解:どたばたしてます。
とりあえず、指し値オペが実際に発動しているということは、それだけ金融緩和効果はあるということでしょうか?
キッツ平成31年3月期 第1四半期決算について (PDF 316KB)
バルブ大手のキッツのQ1決算、売上11.8%増、営業利益36.7%増、純利益68.4%増
個人的解決:半導体製造装置向けにバルブが好調
黒崎播磨2019年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
黒崎播磨の1Q決算、売上高20.0%増、純利益31.7%増
ファーネス事業(高炉向け材)が絶好調。以前の記事でも書いたとおり、新日鉄の修繕需要が始まっているようです。
ファンケル 2019年3月期 第1四半期決算短信
ファンケルのQ1決算、売上19%増、営業利益269.2%増、純利益314.9%増
個人的解説:インバウンド需要を取り込んで化粧品、栄養補助食品の店舗販売が好調。
アンリツ2019年3月期 第1四半期 決算短信 (PDF:305KB)
計測器大手アンリツ、1Q決算は黒字回復。5Gの研究開発用測定器の初期需要が立ち上がってきたとのこと。
ポーラ・オルビス2018年12月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
化粧品大手ポーラ・オルビスHDのQ2決算、売上6.7%増、営業利益10.3%増
ハウス食品決算短信 全ページ(PDF 20ページ [407KB])
ハウス食品のQ1決算、売上1.3%増、営業利益12.9%増
国内事業は総じて軟調だが、海外事業が伸びている。とくに米国における豆腐、および豆腐関連製品。中国における日式カレーの進展。ココイチののれん償却で外食部門が赤字転落。
九電工第一四半期決算(連結)
九電工の決算、売上7.8%増、営業利益35.1%減
売上総利益が減少している。人件費の上昇がかなり深刻化しているようにみえる。受注も減っているが、これは適切なマージンを確保できないからあえて受注しなかったのではないか。同業界、きんでん、中電工などが出てきているが、かなりネガティブなものが並ぶ。一応Q1段階なのでまだまだわからないが・・・雰囲気はかなり悪化しているように感じる。
Heineken Falls as Brazil Challenge to AB InBev Hits Margin
オランダのビール大手ハイネケンの決算が上半期不調。キリンビールから買収したブラジル事業のせいで通期営業利益率が悪化。営業利益は前年比1.3%増。営業利益率は1.18%低下
China to punish SOE officials responsible for loss of state assets
中国、国務院国有資産監督管理委員会(国資委)が、国有企業の資産を毀損した幹部を罰するとのこと。
個人的見解:たぶんこれは一連の金融財政緩和策を受けて、投資が無規律になりかねないことを懸念しての通達なのでしょうが。。。こんな通達を受け取ったら、みんな萎縮して投資が行われにくくなるのではないでしょうか。
UPDATE 2-独CPI、7月は前年比2.1%上昇 ECB目標引き続き上回る
ドイツの消費者物価指数が国内基準CPI、EU基準HICPのどちらも高進。ECBの金利操作にも影響を与える水準。
Caterpillar posts record second-quarter profit, raises forecast
キャタピラー決算、EPS2.97ドル、前年同期は1.49ドル
四半期配当を10%引き上げ
Tyson Foods cuts profit forecast on mounting tariff pressures
食肉大手タイソンフーズの決算、中国による加工肉製品への追加関税の影響が広範に波及して減益。見通しも引き下げ。
個人的見解:コンセンサス予想よりやや良好か。
Nokia Wins $3.5 Billion T–Mobile US Deal With 5G Heating Up
ノキアがTモバイルと数か年にわたる5G通信機器納入に関して提携。35億ドル規模。
個人的見解:とうとう動き出しました、5G関連。アンリツの決算でも試験用途が動き始めているのがみえました。今後、これはテーマの一つにあがります。間違いなく。
北朝鮮、1-2発のICBMを製造しているもよう=報道
個人的見解:だるい(笑) とりあえず、トランプ大統領は自分の判断が間違っていたことを認めたくないから、きっとスルーすると思います。
有効求人倍率、6月1.62倍 74年以来の高水準続く
個人的見解:非常に高い水準をキープ、雇用情勢は悪くない
6月の失業率は4カ月ぶりに悪化、有効求人倍率は2カ月連続上昇
個人的見解:労働参加率の上昇による失業率の上昇だが、なぜこんなにブレるのか?統計的な歪みが出ている可能性。
鉱工業生産2018年6月速報
製造業の景気は今年春にピークを打ったとみて良い。在庫が伸び、出荷が減少。循環的にみてかなり悪い方向。問題は、今回は設備投資循環もピーク圏にあること。