米新規失業保険申請件数が48年ぶりの低水準!・・・しかしそれっていいこと?

こんばんは、中卒くんです。

さきほど、アメリカの新規失業保険申請件数が発表されました。

 

  • 予想226000件に対し申請件数は210000件
  • 新規失業保険申請件数4週間移動平均は220500件
  • 米失業保険受給総数は予想193万件に対して193.1万件

 

でした。

四週間移動平均でみると、なんと48年間で最低水準だそうです。

すごいですねー

めっちゃ好景気ですねー

 

でもね、いいことばかりじゃないんですよ?

 

 

これをみてください。

 

4week moving average of initial claims

新規失業保険申請件数4週間移動平均です。

 

 

おや?

なにかシャドーがかかっている場所がありますね?

これはなんでしょう???

 

 

 

 

 

 

 

これは、景気後退期なんです

 

 

つまり、あまりにも低い失業保険申請件数が続くと、

  1. 景気が過熱しすぎてインフレ気味になり
  2. FRBは利上げペースを速め
  3. 景気後退に突入するんです。

今は1と2の間くらいでしょうか。

じきに3に向かいます。

株価は、2の段階から調整することもありますし、3まで持ちこたえることもあります。

ひとつ言えることは、

 

徐々に崖っぷちに近づいている

 

ということです。

 

 

 

 

気を付けていきましょう。

 

 

by中卒くん