こんばんは、中卒くんです。
さきほど、アメリカの新規失業保険申請件数が発表されました。
- 予想226000件に対し申請件数は210000件
- 新規失業保険申請件数4週間移動平均は220500件
- 米失業保険受給総数は予想193万件に対して193.1万件
でした。
四週間移動平均でみると、なんと48年間で最低水準だそうです。
すごいですねー
めっちゃ好景気ですねー
でもね、いいことばかりじゃないんですよ?
これをみてください。
4week moving average of initial claims
新規失業保険申請件数4週間移動平均です。
おや?
なにかシャドーがかかっている場所がありますね?
これはなんでしょう???
これは、景気後退期なんです
つまり、あまりにも低い失業保険申請件数が続くと、
- 景気が過熱しすぎてインフレ気味になり
- FRBは利上げペースを速め
- 景気後退に突入するんです。
今は1と2の間くらいでしょうか。
じきに3に向かいます。
株価は、2の段階から調整することもありますし、3まで持ちこたえることもあります。
ひとつ言えることは、
徐々に崖っぷちに近づいている
ということです。
気を付けていきましょう。
by中卒くん