10月10日米国株式市場急落後の当面の見通しをかいておきます
こちらはS&P500の5分足チャート
寄り付きから弱く、その後とどまるも、引けにかけてさらに売られるながれ。
常識から考えて、一日で終わる動きではない。
ちょっと引いてみてみしょう。日足でみてみます。
日足でみるとこんな感じの動きになります。
どうでしょう。
まだ上昇トレンドではあります。
が、、、短期的には押しがもう少しありそうです。
どのくらい押すでしょう?
とりあえず、こんな感じでみています。
目先、動きに勢いがあるためすぐには下げ止まりそうにない。
非常に強い下値支持線(蛍光緑)があるにはあるが、そこは軽く割ってきそうである。
前回2月の急落局面と同じくらい下げるとすると、紺色の水準まで押すことになる。
が、そこまで下がると、今度は蛍光緑のトレンドラインが上値として意識されやすい。
今後みるべきはAMZNの動向。明らかにファンダからみたら買われ過ぎであり、
崩れたときのサポートがほとんどない。
これが主導するようだと、前回安値を割って明確な世界同時株安局面となる。
そして、しっぽが胴体を振り回す展開になる可能性が高い。
なお、日本ではソフトバンクの動向に注目しています。
米国預託証券でアリババ株が急落しており、ソフトバンクの財務の数少ないポジティブ材料のひとつが消えつつあります。
積極的に債務を膨らませて投資をしてきたソフトバンク
今回のユニコーンバブルの震源地だと個人的にみています。
今後逆回転相場になった際、逆の意味での震源地にならないだろうか?と懸念しています。
以上。