備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
前回はこちら:18/10/23午前
コンビニエンスストア月次売上高2018年9月度
個人的見解:既存店来店客数が2.6%減少
客単価はタバコの買いだめ需要で増加しているが、日配食品、加工食品、サービスなど全般不調で非常に懸念すべき内容。
ショッピングセンター販売統計2018年9月
個人的見解:前年同月比1.5%増
地震の影響で北海道が激減、台風の影響で近畿もやや減
インバウンド需要が好調で九州、沖縄が増
北陸がやたら伸びているのはなぜ?製造業好調?
地域によりまちまちな結果
中国、来年の減税規模がGDP比1%を超える可能性
China’s tax cuts next year expected to reach 1 pct of GDP – PBOC …
中国人民銀行金融政策委員会の馬駿委員、来年の中国の減税規模がGDP比1%を超える可能性に言及。
8270億人民元以上の減税額か。
9月粗鋼生産、天災響き2.4%減
日本鉄鋼連盟発表、9月粗鋼生産が前年同月比2.4%減
台風、地震などの影響をうけている。
タイの輸出が19カ月ぶりに前年同月比マイナス
Thai Sept exports fall 5.2 pct y/y, first decline in 19 months
タイの9月貿易統計、輸出は5.2%減、輸入は9.9%増
対中国向け輸出が14.1%減少、対米は1.2%増
貿易戦争の影響が出てきている可能性
東南ア、車の保護主義連鎖(ASIA政策ナビ)
東南アジア諸国で、車の輸入に非関税障壁をつくる動きが広がっている、という記事。
たとえば、自国内に投資を行っている企業は優遇し、それ以外は疎外させたりなど。
個人的見解:ASEANで一致した方針が示されても、それを破るのなら意味がない。
日本企業はタイを輸出拠点として考えてきたが、今後は各国にそれぞれ分散して投資をする必要が出てくる。
コスト上昇に繋がり、採算が悪化する可能性。
シンガポール・ハイフラックス再建、インドネシア財閥が資金注入
シンガポールの水処理を担うことが期待されていたハイフラックスですが、多大な投資が祟って経営破綻。
インドネシアのサリムグループとメドコグループによるSMインベストメントが再建に乗り出すとのことです。
個人的見解:シンガポール資本でなくなったあたりに、ちょっといろいろありそうな感じです。
中国半導体メーカー、欧州から最先端装置 イノトロン、ASMLと交渉へ
中国半導体製造イノトロン(合肥長鑫)が欧州ASMLから最先端EUV露光装置を購入したい模様。
個人的見解:やっぱりきたかーっという感じ。
中国はアメリカ企業から半導体製造装置を輸入することにリスクを感じているのだと思います。
また、日本企業から輸入するのも、いつ止められるかわからない。
なので、オランダASMLから、ということでしょう。
しかもASMLの最先端露光装置は他社の一歩先を行く7nmのEUV露光です。
つまり、これを中国が手に入れて、プロダクト管理をしっかりできるようになれば、中国の半導体産業が世界のトップに君臨できる・・・
アメリカが横やりいれて、売らせないようにする気がします。