18/11/12午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

前回はこちら:18/11/12午前


 

 

アリババの「独身の日」セール取引額、約3.5兆円-最高記録また更新

中国の家計消費はまだ衰えていない、と思われがちですが、

高額品消費が落ちて日用品が売れているだけかもしれず、難しいところ。

とりあえず、この日に一気に消費をする人もいますので、今後数か月の消費動向全般をみないと何とも言えない気がします。

 

 

OPECと非加盟国、2019年の減産に向けた下準備に入る-弱気相場で

以前も書きましたが、いまの原油価格の下落はイラン制裁が中途半端に終わりそう(全面禁輸→8割輸入OK)になったことが原因。

多くのOPEC加盟国はイラン制裁が本当に行われるものとして増産体制に入っていましたが、その増産モードのときに、イランへの制裁がほとんど行われないと発表されたことで緩んでいる・・・ようにみえます。

あわせて、年末あたりからはパーミアンのパイプラインが一本稼働します。

WTI主導で下げやすい環境が出てきています。

 

 

 

トランプ氏、ロス商務長官の更迭を検討 米メディア

トランプ大統領、ウィルバー・ロス商務長官の更迭を検討。

表向きはロシアのプーチン大統領周辺との金銭的癒着問題とされています。

が、個人的にはどうもそれだけではないような気がします。

タイミング的にいうと、先週トランプ大統領は中国との貿易戦争の棚上げを示唆しました。

それに対して真っ先に噛みついたのがロス商務長官なのです。

トランプ大統領は次の大統領選も勝ちたい。

対中強硬論者をトランプ大統領は外したがっているのではないかと個人的にはみています。

 

 

 

 

 

急激な赤字削減、イタリア経済にとって「自殺」行為=トリア経済

まったく同感です。

ぶっちゃけた話、イタリア問題というのは、債権者と債務者の関係でしかない。

できるかぎり絞りたい融資側のドイツなどと、できるかぎり引っ張りたい債務者であるイタリアの関係。

イタリアとしては、いざ破綻しようがなんだろうが、特に困ったことはない。

ユーロ圏みんなで困ること、と考えている節がある。

 

 

 


 

中国、初めて外資のクレジットカード会社に事業免許をあたえる~アメリカン・エキスプレス

China gives American Express first shot at its huge payments market

中国がアメックスにクレジットカード決済の免許を交付。

ビザやマスターカードは申請中だが、まだ許可がおりない。

もうかれこれ10年以上、クレカ参入を目指してきたこれらの企業だがようやく風穴があいた形。

ここら辺が非関税障壁だと思う。

 

 

メルケル首相と対立したCSU党首ゼーホーファー内相、党首辞任の意向かためる

Seehofer Confirms Plan to Resign as Interior Minister, CSU Party …

キリスト教民主同盟CDUと連立を組む、キリスト教社会同盟CSUのゼーホーファー党首ですが、メルケル氏にあわせて自身も身を引くことを決断したとのこと。

 

 

 

10月の企業物価指数、前年比2.9%上昇 前月比0.3%上昇

個人的見解:原油価格上昇を受け、一時的に伸びが高まっただけにみえる。

 

 

 

国立病院機構運営65病院が経営悪化、改善計画達成できず…会計検査院指摘

深刻な問題ではあるが、そもそもの疑問として、高度医療機関を黒字化させる必要があるのだろうか?

難病を抱えて経済的にも困窮している人たちからたくさん稼げるとはおもえず、どう考えても黒字化しろという方が無理があるように思う。