【統計】中国消費者物価指数CPI 2018年12月~通信費とエネルギー価格が下落要因

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【統計】中国消費者物価指数CPI 2018年12月

 

中国国家統計局発表 消費者物価指数CPI 2018年12月

 

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中国消費者物価指数CPIは前年比で1.9%上昇 前月比横ばい

景気低迷で消費者物価も下がってきた、と勘違いしやすいところだが、下げているのはエネルギー価格の下落と通信費の下落が影響する交通和通信のみであることには注意。

しかしこれが対前月比では特に大きく、1.9%ポイントもの下落となっている。

 

 

 

食品、住居、教育、医療などは相変わらず高い伸びを示しており、中国の内需は十分に堅調であることがみえる。

非製造業PMIなどをみても内需の好調さは見えており、中国経済への現時点での悲観論はやや誇張され過ぎているきらいがある。

もちろん将来的には別だが。

 

 

 

 

なお、ここもとの中国消費者物価でとても特徴的なのは、食品の中の畜肉だろう。

豚肉価格が対前年比で大幅に安くなっている一方で、羊肉や牛肉の価格が上昇している。

 

この背景に、アフリカ豚コレラの影響が考えられる。

万洲国際(WHグループ)子会社でアフリカ豚コレラ(ASF)発生 8月17日

アフリカ豚コレラ(ASF)が日本でも発生~豚肉価格上昇・穀物価格下落は起きるか? 9月9日

当ブログで一報を伝えたのが8月17日

懸念した通り、やはり大幅に広がった。

感染して死亡した豚を処分するために食肉処理場にブタが持ち込まれて需給悪化⇒価格下落

消費者は気持ち悪がって豚を食べない⇒需給悪化で価格下落

そんな感じで豚肉価格が下落しているんじゃないかな、とみています。

代替需要で牛肉、羊肉が買われる、と。

とくに羊肉は対前年比12.2%上昇。

かなりキテますです。

 

 

 

中国消費者物価指数の交通通信の下落寄与は、対前年比では通信費、対前月比ではエネルギー価格が影響

今後、エネルギー価格がこの水準であれば、対前年比でも大幅に下押し圧力になります。

通信は李克強首相の要請で下げられたもので、4月あたりからは対前年比の下押し要因からは外れます。

このあたりには要注意。

 

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以上。