ジョン・マローン氏率いるリバティ・ラテン・アメリカがミリコム・インターナショナル・セルラー買収を検討

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ジョン・マローン氏率いるリバティ・ラテン・アメリカがミリコム・インターナショナル・セルラー買収を検討

 

 

リバティ・グローバルから分離したリバティ・ラテン・アメリカが同業ミリコム・インターナショナル・セルラーを買収か?

ジョン・マローン氏率いるリバティ・メディアから分離したリバティ・グローバルから更に分離したリバティ・ラテン・アメリカ(ややこしい)が、南米地域の無線・ケーブル事業を行うミリコム・インターナショナル・セルラーを買収か?と伝えられています。

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Liberty Latin America in bid to acquire Millicom

 

リバティ・グローバル(Liberty Global)とは?

リバティ・グローバル(Liberty Global)は大富豪のジョン・マローン氏(John C. Malone)率いる企業グループ。

ケーブル&ワイヤレスから中南米事業ケーブルアンドワイヤレスコミュニケーション(CWC)が分離したのをみて、リバティ・グローバルはこれを買収しようと試み、成功。

リバティグローバルはCWCを買収したことでカリブ海・ラテンアメリカ地域を中心にシェアを伸ばしていましたが、ジョン・マローン氏はこれをさらにリバティ・ラテン・アメリカ(Liberty Latin America)として分離。

現在に至ります。

 

 

 

リバティ・ラテン・アメリカ(Liberty Latin America)とは?

リバティ・ラテン・アメリカは上述のとおり、リバティ・グローバルから分離したケーブル通信、ワイヤレス通信の企業です。

歴史的経緯から英国政府の色が濃い企業ですが、米資本の裏庭外交政策を担う企業としても存在しています。

ファーウェイの問題をみてもわかりますが、現在、通信回線業界は国際的な覇権争いの舞台としてみられており、同社はその先兵のような立場で南米市場を切り開いていることになります。

 

 

リバティ・グローバルを率いるジョン・マローン氏

リバティ・グローバルを率いるジョン・マローン氏はアメリカでも著名な富豪の一人です。

ジョン・マローン氏はアメリカの不動産を大量に保有しており、牧場などが中心ではあるのですが、いちばん広い面積を所有している人物なのではないか、とも言われています。

 

ミリコム・インターナショナル・セルラー(Millicom International Cellular SA)

ミリコム・インターナショナル・セルラーMIICFはTigoブランドでアフリカとラテンアメリカの国々で展開している電気通信・メディア事業者です。

同社が展開している国は貧しい国が多いです。

グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パラグアイ、ボリビア、コロンビア、チャド、コンゴ民主共和国、ガーナ、ルワンダ、タンザニア、セネガル・・・

しかし、その貧しい国でしっかり稼ぐ手段を持っていて、それが送金ビジネスだったりします。

ミリコム・インターナショナル・セルラーはSMSを利用した送金ビジネスをかなり以前から始めています。

ウエスタン・ユニオンとも提携しており、世界中の送金ネットワークのアフリカ、カリブ地域を担う存在になっています。

ここもと、新興国経済の不調から時価総額が落ちてきており、2015年には元リバティ・グローバルのモウリシオ・ラモス氏をCEOに迎えています。

今回のリバティ・ラテン・アメリカによるミリコム買収提案は、以前から練られた案だと感じます。

 

 

リバティ・ラテン・アメリカによるミリコム・インターナショナル・セルラー買収は米国のカリブ、アフリカ戦略の先兵か

近年、ファーウェイを中心に中国企業のアフリカ進出が進んでいます。

また、カリブ地域にもその影響が広がってきています。

コスタリカ、パナマなどに中国が影響してきている状況があり、今回のリバティグループによるミリコム買収は、そういったものに対抗するための米政府の意向がちらちらと見え隠れしています。

自分のような野良の者には全貌はまったくみえませんが、金融機関などにお勤めでいろいろ詳しく調べられる方は、よかったら調べてみてください。

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以上です。