S&P500
米10年債
WTI原油
前営業日⇒2019年1月18日 米国株式市況概況
昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000そろって下落。
この日は寄り前の中古住宅販売が非常に悪い数字だったことから広範な景気減速が意識されたほか
場中に「米中貿易協議の予備協議を米国側が断った」と伝えられたことをきっかけにして下げ幅拡大。
その後にNECクドロー議長がそういった協議は予定されていなかったと火消しに回ったが、センチメントの回復にまでは至らなかった。
セクター的にはFAANGなど情報技術関連銘柄に安いものが多かったほか
中国経済への先行き不安から資本財、電子部品なども総じて売られ、エネルギーセクターも弱かった。
上昇よりも下落の方が圧倒的に多く、市場心理の改善一服を印象付ける動きとなった。
なお、直近の見通しは以下にある通り
【投資戦略】中国が2024年までに対米黒字解消を提案・・・の報を受けて
米中貿易協議をポジティブ視したトレードはすべきでない、と思います。
合算売買高は79.7億株
盛り上がらない相場である。