前回記事の続きです。
自分用の備忘録代わりに纏めます。
見にくいかもしれませんがご容赦ください。
高水準の鉄鋼生産を受け、耐火煉瓦や電炉向け電極が好調
301~346まで、全体的に化学製品が不調になってきている。
ポリエステル原料のパラキシレン、半導体製造向けの窒素などは良好。
汎用エンプラのポリカーボネート、ポリアミドなどが低下傾向。
合成ゴム向けブタジエンはやや減少幅を狭めている。
中間素材は全体的に急低下してきており注意が必要。
インバウンド需要(?)によりクレンジングクリームやモイスチャークリームなど化粧品類、石鹸、洗顔クリームなどが好調
各種石油製品、プラスチック製品類は需要先がばらけていてよくわからない。
紙パは製紙パルプ以外不調。とくに新聞、出版向けが低迷。衛生用紙は外国人旅行客の増加から横ばい。段ボールは原紙のみまぁまぁだが、段ボールシートは×。段ボール箱は横ばい圏。
炭素繊維は好調。どの分野に伸びているのかまではわからず。関連銘柄は東レ、帝人など。
396~410まで、全体的に繊維はダメ。
合成繊維は長短どちらもダメ。アパレル向け、カーシート向けなど全般的に停滞か。
タフテッドカーペットが落ちてきている。ビルの内装工事需要が減ってきているのかもしれない。関連銘柄は東リなど。
415~420までゴム製品。全体的には回復途上か。
とくに特殊車両向けタイヤが強い。コマツの巨大ダンプなどに使われるようなもの。ブリヂストン、ミシュランなどが関連銘柄。
421~431まで家具類は全体的にダメ
金属製保管庫類がずっと上昇している。タンス預金で脱税しようと考える国民が斯様に多い。
印刷業もダメ
電池式時計ムーブメントが好調。セイコー、シチズンなど。
筆記具の類は停滞。パイロット、三菱鉛筆など。
あとはスルー。
とりあえず、全体的にみれば停滞状態。
というか、下落に転じているものもあります。
日本株PERは割安という声がありますが、それはかなりスティープな増益基調を維持したとしてみた場合のこと。そろそろタイミング的には減益方向もありうるのかもな?と、鉱工業生産指数をみる限りでは感じますが・・・