19/3/29~1~メルクがバーサムに買収提案/EU、速度制限装置の搭載義務付けへ/吉利、ダイムラーと小型EVスマート共同開発へ/米GDP確定値
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/28~6~カリームをウーバーが買収/ピンタレストがIPOへ/ASUSのPCなどがサイバー攻撃される/インマルサットをエイパックスなどが買収へ
EU、新車に速度制限装置の搭載義務付け 22年から
EUが自動速度制限システムの搭載を義務化。
GPSなど衛星からの位置情報と、標識をカメラで確認することでシステムが制限速度を感知
スピードの出し過ぎを制限する装置だ。
なお、イギリスはEUから離脱するが、このシステムの導入はスケジュール通り行う予定。
個人的見解:そもそもにおいて、スピードを出せる車を公道で乗れるようにしている方がおかしい。
スピード違反で事故った場合、メーカーは製造物責任を問われるべきじゃないのか。
吉利、中独連合で小型EV ダイムラー系「スマート」に出資
ダイムラーの小型EVを吉利(Geely)が共同開発へ
吉利は中国の民営自動車メーカー最大手でVOLVOの親会社でもあり、技術力もしっかりある。
⇒李書福率いる吉利汽車(ジーリー/Geely)の業績をみてみよう
なお、吉利のオーナーがダイムラーの約10%の株式を買収するという事案が昨年あったが、
それと今回の件が関係しているかどうかはわからない。
とりあえず、BMWと長城汽車の提携でもそうだが、ドイツ勢は中国を拠点にして海外に輸出しまくることを目論んでいる。
もちろんその対象のひとつに日本が入っているのは間違いない。
10~12月期米GDP確定値 2.2%増に下方修正
米GDP確報値
企業業績が軟調なことから第一次公表値2.6%から大きく下振れ2.2%となった。
個人消費も2.5%増に下方修正、速報段階では2.8%増
政府支出は0.4%減、速報段階0.4%増
政府機関の閉鎖の影響が出ている。
メルクが米半導体材料バーサムに敵対的買収
Germany’s Merck KGaA launches hostile takeover bid for Versum …
ドイツの製薬・化学大手メルクが、アメリカの半導体材料大手バーサムに買収提案していた件
バーサム経営陣が拒んだことから、敵対的買収に発展
インテグリスも買収に名乗りを上げているが、こちらは一株当たり39.20ドル
メルクは48ドルの買収提案
普通に考えたら、メルクの案を呑むしかあるまい。