19/4/10~1~エアバス補助金めぐりUSTRが報復関税措置を検討/三洋化成とAPB、全樹脂製電池開発/2月米求人件数JOLTS、大幅低下/郵貯株1.2兆円ぶん売却へ
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/4/9~4~レポールを宇部興産が買収/ピンタレストIPO価格纏まる/英、ネット有害情報に罰金/米住宅センチメント指数上昇
郵政株、今秋にも1.2兆円超売却へ 財務省が主幹事選定手続き
財務省が日本郵政の3次売却をするとのこと。
実現すれば1.2兆円超となり、去年のソフトバンクに次ぐ規模の株式売却となる。
法律では財務省の持ち分は1/3超程度まで圧縮することが義務付けられているとのこと。
現在は56.9%であり、売却が実現すればほぼ規定路線にまで減ることになる。
三洋化成工業とAPBが全樹脂型リチウムイオン電池を開発
全く新しい方式の電池が開発された。
セパレータ、集電体、電極などすべての部材を樹脂で構成
ゲル状の部材で活物質を包んだり、金属箔を使わないことで短絡しにくく、非常に安全になっているとのこと。
また、製造方法も非常に低コスト化が予想され、用途によっては既存のタイプを駆逐するかもしれない。
米求人件数:2月は53.8万件減少、2015年以来の大幅マイナス
2月の求人労働移動調査JOLTSによると、求人件数が3年半ぶりの落ち込みとなった。
宿泊・飲食業や不動産が不振
運輸・倉庫・公益も芳しくない
求人件数は53.8万人減の708.7万人
求人率は4.5%
前月の4.8%から低下
採用件数も569.6万人に低下
前月は582.9万人
個人的見解:いよいよ雇用に波及してきた可能性がある。
米、欧州製品に追加関税検討 EUのエアバス補助金に報復
欧州連合によるエアバス救済が補助金にあたるとして、USTRが報復関税を欧州製品にかける方針を示唆
対象品目は年間輸入総額112億ドル、日本円にして1.2兆円
商用機、ヘリコプター、ワイン、蒸留酒、チーズ、水着、双眼鏡など様々な製品が対象にリストアップ
個人的見解:この背景には、米欧の冷却化した外交関係も横たわる。
エアバスだけが問題なのではない。