備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
NY株急落 831ドル安 2月上旬以来の下げ幅
個人的見解:懸念していた状況が起きました。チャートパターン的にはダブルトップをつけてからネックを切ってきており、前回二月の下げ幅との比較からみて、まだ下げ足りない印象。
これについてはのちほどまとめます。
華為技術、半導体事業強化 AI向けチップ量産
ファーウェイが自社開発の半導体を強化。これにより米国製半導体への依存度を下げる動き。
個人的見解:以前も書いたように、中国が世界から輸入しているモノのうち財別にいうと一番金額が多いのはエネルギーではなく半導体です。これを引き下げることは中国にとって喫緊の課題です。
問題はプロセス技術がどの程度まで上がっているか。もし十分な水準なのなら、ロジックだけでなく汎用的なものも含めて、中国は内製化できることになります。
フィリピン、米とFTA交渉入りへ 貿易産業相が表明
フィリピンが米国との二国間FTAに応じるとのこと。フィリピンのFTAとしては既にASEANと日本とのあいだで発効しており、非常にいい立ち位置にあります。
電波割当先、分単位で自動変更 5Gにらみ総務省
5G開始に向け帯域が逼迫することが予想されるため、分単位で自動的に帯域を割り振る技術を利用するとのこと。
世界の原発投資45%減
国際エネルギー機関IEA発表。世界の原発投資が前年比45%減少。
再生可能エネルギーの普及で原発への需要が減少。化石燃料への上流投資は若干回復したものの、電力関連投資は6%減。
KDDIがキッザニア買収 教育×ITで次の収益
既存の通信が競争激化で収益環境が悪化傾向にあるなか、KDDIが多角化を積極化。
個人的見解:資本の無駄遣いだと思います。相乗効果のない事業へ投資を拡大させ、投資家の利益を毀損する行為は早急にやめさせた方が良いと思います。
米生産者物価指数:9月は前月比0.2%上昇-3カ月ぶりプラス
エコノミスト予想に一致。前年同月比では2.6%上昇(予想は2.7%)
コアPPIは前月比0.2%上昇、前年同月比は2.5%上昇
個人的見解:これを取引序盤の債券価格下落の要因と指摘している人がいましたが、それは違和感がありました。ここもとの債券価格下落は、パウエル発言を受けたものでしょう。物価は基調として上昇の勢いは落ちています。
国営海運最大手ビナラインズ ベトナム北部に大型ターミナル 340億円投資
ベトナム国営海運会社ビナラインズ、ベトナム北部ハイフォン沖合のラックフェン国際港で大型ターミナル建設。
個人的見解:ベトナムは、米中貿易戦争のおかげで中国からの生産設備移転先になっているとのこと。韓国のサムスングループは多額の投資を行っているほか、軽工業などの工場も多数進出しています。輸出産業を後押しするための港湾整備、空港整備が急がれています。