【投資手法】おすすめの株価チャートツールなんてない、という話
質問箱で以前からちょくちょく聞かれることがある質問のなかに
「株価チャートツールは何を使っていますか?」
「おすすめのチャートツールはありますか?」
というものがあります。
今回、似たような質問なんですが
https://twitter.com/chu_sotu/status/1068757575728943104
「指数でみるべきか、対数でみるべきか」
という質問をいただきました。
いつも質問箱のご利用ありがとうございます。
(おかげさまでブログ記事のネタがふえてます)
で、この質問に対する答えはツイートでも書いておいたのですが、ちょっとわかりにくいかな、と思うのでブログで補足しておきます。
株価チャートツールはなんだってOK~ただし・・・
ぶっちゃけた話、株価チャートは使いやすいと思うものを使えばいいと思います。
指数でみるのも、対数でみるのも自由です。
どんな株価チャートツールを使っても大して成績に差は出ないはずです。
ただし、重要なのはおなじ株価チャート、おなじ年月の幅をつかうこと。
同じ基準で比較することで、美しいか汚いかを簡単にパッパッとみていくことができます。
株価チャートの持つ意味はイメージや印象でしかないはず
自分は、細かいテクニカル指標などはあまりみません。
なんとなく、上がりそうか、下がりそうか、それだけをみています。
直感です。
思うにこの直感は、過去のチャートパターンのイメージから受けた「美しい」「汚い」といった印象からくるものだと思います。
相場は人が作るものですから(AIも裏側には人がいます)、どうしたって人間が感じる美しさ、汚さには抗えません。
過去のパターンから大きく外れたものは汚い、過去のパターンに沿っている古典的なものは美しく見えるのだと思います。
(これは食べ物もそうだと思います。モダンなものも悪くはないですが、よりオーセンティックなつくりかたで、それでいて完璧なものに自分は興味があります。)
有料の株価チャートは買う必要なし、無料で十分
自分は、有料の株価チャートは買う必要がないと思います。
無料のもので十分です。
自分が使っているのは楽天証券のマーケットスピードとIBのクラシカルなチャートですが、それで十分です。
昔から使っているから、慣れている・・・それだけの理由です。
とりあえず、道具は同じものを使った方がいいです。
野球だってそうですが、バットを持ち替えたって大して打てるようにはならないでしょう。
自分に合ったバットをみつけて、ずっとそれを使ったらいいと思います。
以上です。